日々是ダメ人間

　幼なじみの姉御と初対面でマッパを見られたツンデレ娘との狭間で、生来のヘタレ属性を遺憾なく発揮しつつも時々漢前を見せたりしたりする（かもしれない）巻き込まれ型主人公の受難の日々、を描いたアニメ（と判断）（こら）

　女性ばっかりの軍艦に一人放り込まれたヘタレ主人公、というとそのヘタレが一人の漢前になるまでの成長物語って気がしないでもないですが、1話を見ただけでもう何をどう勘違いしてもハーレムアニメの一種にしか見えませんでした。
　まあOPからパンチラつーかパンモロだったし（ぉ
　そもそも主役の声が菅沼さんて時点でなんかもうどうしたらいいのかなもうみたいな（ばんばん）（すいませんすいませんあのダブリアの双子の弟が悪いんですあの萌えッ子めがー！）（笑）

　しかしのっけから百合のプレイボーイならぬプレイガールというのは新鮮だなあ（笑）
　そしてどこぞの館林色の髪をした美晴たんがとても可愛いです萌え。
　だってそこで頬染めってあーたもうね、ごめん大好きだそんな寡黙感情薄っぺら系天才幼女！（ぉ　よーし主人公×美晴ちっくな美晴たん当番回が楽しみだな！（気が早いです）
　でも美晴たん、物凄い暴走しながら走り去った車に、幼女の足で走ってふつーに追いつけてるのはちょっと凄すぎると思った。
　まあいいや幼女だから！（よくない）（そもそも理屈が通ってない）

　ヘタレ主人公は作業場所であるCICを探していて、色々あってCICまで辿り着いた折、そこへ偶々通りかかった艦長に「CICでの作業許可」を取ってるんですが、いやちょっと待てそこで艦長来なかったらどーするつもりだったんだあんた！（笑）
　まずは許可取ってから部屋探しに行こうよ！　あんたなんか間違ってるよヘタレ！！（笑）

　そして1話が終わった途端タイブルのCMが入って微妙な心地になりました。
　……いやそこだけはこう、冒頭の世界説明ナレを聞いた時点で色々思い返されてならなかったけどあえて口にしないでおこうと思ってたのに何でそんなタイミングで入れますかね……あー、DVDのみ収録のタイブル13話どうなるのかなー（目を逸らしつつ）

　落語芸術協会の采配は吉と出るか凶と出るか、まーぶっちゃけ期待しないで見てみました（こら）
　江戸の街並みで不思議な装束姿のおねーちゃんらがトンデモバトル、ってあたりでセイ○ーマリオネットを思い出してしまった私は古いのですかね（たぶん）
　でもセイバーが放映されてた当時のアニメと、なんかこう似たような雰囲気を感じたような感じなかったような（どっちだ）
　ものすごいぶっちゃければ、どこか古臭い。でもそれは淘汰されるべきレガシーなそれじゃなくて、古き良き時代の熱き血潮とお約束に塗れた王道、って感じかなあ。
　なのでとてもわかりやすい話でした。先がまるっと読みきれそうな錯覚に陥るほどに（笑）
　主人公がドジッ子の天然で熱血で一直線で、それを目の仇にしてるタカビーな世間知らずのお嬢様がいて、大人しい眼鏡ッ子がいて、クールな美人剣士がいて、機械ヲタの大人と幼女がいて、……うーむどこまでもお約束に忠実だ（褒め言葉）

　それにしても、歌さんも大変だなあ……とか思いつつ、富士子夫人の最強っぷりがありえない（笑）
　これで富士子夫人もご本人が声をあててらしたら多分DVDを買ったとおもいます（え）
　あとどうでもいいけど石田は舞乙というか舞-HiMEのソレとキャラがかぶりすぎだとおもいます。

　しかし江戸時代で次の天女候補がいなかったからって現代まで時空飛び越えるわおまけに候補に認定した現代人を意思確認抜きで強制召喚するわ、宝珠のあまりの強引さに笑った。
　いやま、江戸時代にいなかったから、素質の隔世遺伝的な何かを狙って現代を選んだのかもしれんけどさー……っつか、どんだけゴイスーな宝珠なんだよ！（ごめんお約束に従えばそこはスルーしておくところなんだろうけどツッコまずにはいられんかったよ！）（笑）

　ナヨナヨしたヲタ少年が主人公（やがて背景化するであろう視点役）の百合含有率80%バトルロイヤル話でいいのかな（笑）

　いやあの正直な話、ヲタ少年とありすたんのカプはうっかり萌えた。
　ギャルゲにありがちな不思議ヒロインとのナイス邂逅、およびラブの兆しっぷりはちょっと純粋なラブ展開を期待しそうになった。
　だがしかし私は神無月で学んだんだ、きっとラストにはこのヲタ少年が蚊帳の外でありすたんと他のおにゃにょこがもがむぐな展開になるであろうということを！！（どーん）（……）

　……と思ってたら、ありすたんとコンビを組むいわゆる千歌音ちゃんポジション（いやむしろ姫子？）のは、血縁関係などなかったかのような勢いでヲタ少年が大好きすぎるツンデレ妹だったりしました。うっわそれは想定外だ！（笑）
　あ、いやむしろ想定内なのか？　どっちもヲタ少年を好きと見せかけておいて実は二人でヲタ少年を（危険から遠ざけるという名目の元に）見捨ててラブラブ心中とかそういう話なのか？（笑）

　ともあれ、ツンデレ妹はヲタ少年のためにありすたんとタッグを組むことを了承した模様です。
　そしてそんなツンデレ妹をこの上なくあからさまに大好きすぎているどこかの知世ちゃんのようなおにゃにょこも居ました。正直なところ語尾が「ですの」なおかげで物凄く微妙な心地です（……）
　おまけに黒幕っぽく裏で糸を引いてそうな眼鏡悪役が子安で、なんつーかすいません視聴目的が子安のためになりそうですっげ怖いです（あんた）（いやだってもうどこぞのツンデレ？なおっさん大佐にしか聞こえないアレ）（おかげで笑いが止まらない）（ぉ

　にしても、アリス能力者全員の物語を集めるってことはつまり、バトルロイヤルを勝ち抜いた当人の物語も引っ張り出さないとダメってことなんと違うのかなあ。
　能力者全員をバトロワさせて最後に漁夫の利な誰かがいそうな気がしないでもない。まーぶっちゃけ子安とか子安とか子安とか（笑）
　それに「終わらない物語を終わらせるための物語」って言ってることだし、またループ展開を匂わせてエンドとかありそうだなー。声が子安って時点でとりあえず死にそうにないしあの眼鏡（ぉ
　しかしヒロインの「有栖川ありす」って名前もなあ……いやうんここはツッコんでもしょうがないところだから気にしないぞ（ぉ

　既に見た人たちが口を揃えて諏訪部がエロかったと告げてきたのでどんなだと思って見てみたらいや本当にエロかった（納得）
　低く声を出そうとしてくれるのはわかった大いにわかったからそこで逐一語尾をガラガラ掠れさせるのはいや本当勘弁してくださいそこみたいな。
　……なんかその……アーチャーがものすごいエロの人に見えてきたよ……（笑）
　ゲームの方だと無駄にストイック気味なさらっと嫌味の人って風に見てた（というか見るようにしてた）（何）から、こう、ビルの屋上から飛んだときにさり気に凛の腰に手が回ってたりするのが無駄にエロエロしく見えてしょうがなかったっていうかそのむがむぐ。
　つーか弓凛のひとにはそんなこと今更ですよと言われそうな気がしますすいませんすいません（弓凛はハマると後が怖そうだったからどっぷり漬からないよう自制してた）（……）

　あと冒頭のギル様の声がどうにも聞いた覚えのあるコブシだなあと思ってたら関智ってマジですかあれ――！！（がらっしゃん）
　い、いや待ってそれどうなの、どんな悪役をやらせても悪役になりきれない感が否めないあの根っからの正義声気質（褒め言葉）な関智なんですかぼくらのうっかり王が！（こら）
　……あ、いやでも、ホロウのあっちのギル様を関智っつーのはそれはそれで……（ぐっ）
　よしもう最高ばんざいぐっじょぶ（何）
　あ、あと一成がものすごい一成だよと聞いてたのでホホウと思ってたらいや本当あまりにも一成すぎて素で吹いた。真殿さん蝶サイコー。

　OPはゲームのソレを思い出すような構成でしたなあ。でも一成と綾子が背中合わせの構図はちょっとビビった（笑）
　ええっいやあんたたちの組み合わせは（OPの登場順的に）構わないんだけどそこで二人組アイドルよろしく背中合わせっていや今何が起こった？！とか一人でうろたえましたすいません。

　初回の今回はまだセイバーは未登場、士郎の周囲を説明して終わり。
　原作未プレイの人には情報量少なすぎて何の事件も起こらずフラグばっか立てられただけでわけわからんかったかもなあ、と思いつつ。
　でも2クールって話なのでそれなりに話のスジは通してくれるだろうし、何より原作側も手を入れてくれてるようなので、じっくり楽しめるかなーとか。

　むしろ今回はプレイ済みの人へのファンサービス的なモノを感じずにはいられなかった（笑）
　だってよくもまああれだけのキャラを目一杯出してきたなあと。セリフなくて背景だった人たちも居ましたが（笑）
　後藤君はともかく（？）ネコさんとマスターまでセリフ付きってあたりが何かもうおかしいような。
　つーか、藤ねえに異様な気合が入ってる気がしてならなかったんですけど！　おかげでうっかり萌えたわタイガーに！（えっ）
　とりあえず教卓のとこで転んだ藤ねえは無駄にエロかったとおもいます（ぐっ）（あんた）

　さて次回はぼくらの兄貴とセイバー登場でしょうかね。楽しみだなあ特に兄貴。