日々是ダメ人間

　共鳴感応で他のギガンティックとまで感応すると、その搭乗者の記憶を覗き見できちゃいまーす☆　って何でもアリにも程がないか（笑）
　まあ他国のギガンティック搭乗者を紹介するには大変素晴らしいシステムでしたけども。というわけでギリシャが腐要員だということはよくわかった（こら）
　つーかまた飛田さんはこういう役所なのか（笑）　Gimikは本当好きだねえ飛田さん。

　で、フラれ確定の二人はギガンティックに乗りながら指輪うんぬんを話していましたが、それって思いっきり皆に聞かれているんじゃあ……と思ったけど、わかっててあえてやったのかな？　彼らとクリスティ（とその相手）との関係は周知の事実っぽかったし。

　あと、前々回真名たんに抱きつかれた主人公がカンチガイをしてなかったことに驚いた。何だそのへんちゃんと理解してたのかあんた！（笑）
　というか、主人公は回によって頭の回転具合とか鋭さがバラバラすぎやしないか？
　そもそも1～2話で中央国を迎え撃ったときの主人公はスサノヲと物凄い適合率が高そうに見えたけど、実際はそんなことないみたいだし。
　序盤の主人公は「才能ある一般人（＋主人公補正）」でカッコ良かったけど、3話以降はどんどんと年相応のヘタレっぷりが発揮されちゃった感じがする。
　「普段はヘタレだけどやるときはやる」キャラなのかもしれんけど、どーもその「やるとき」のスイッチが回によってまちまちな気が。
　何というか、もうちょっと主人公の土台を固めて欲しいなあ。

　ミステリアスなヒロイン真名たんの正体は何と忍者だったのでしたー！　ってえええ聞いてねー！（笑）
　まあぶっちゃけだからどうしたってレベルの話でもあるんだけども（少なくとも今のところは）！（こら）
　なるほどそれで包丁よりはナイフの方が扱いやすいと。つーかあの包丁の使い方はマジで怖かったよ真名たん……何故包丁になるとあんな蝶初心者な手つきになっちゃうんだ（笑）

　てことは、このアニメの主要人物では主人公だけが唯一のパンピーってことになるんだな。
　パンピーだからこその発言とか考え方が主人公補正でこうイイカンジに変換されれば成功なんだけど、今のところはまだどっちかいうともうちょっと空気読めこの脳天気少年、と思えてしまうのが切ない。

　で、今回の真名たんは警護対象者のはずの主人公から逆に守られてる（ような感じがする）と気付いて気持ちが上昇してたようなんですが、ここに来るまで主人公が警護対象者って部分がまるで強調されるどころか話にも出てきてなかった（と思うんだけど、記憶違いだったらすいません）せいで、何で真名たんが元気になったのかがイマイチピンと来ない……。
　真名たんがしょんぼりしてるのは先のロシア戦での精神攻撃？のせいなんだろうけど、具体的にどんな衝撃を受けたのかも語られてないから、まず気持ちが沈んでる理由が明らかになってくれんことには、気持ちが浮上する道理が見えてこないわな……。
　こ……これはもしかしなくても、ここのスタッフのお家芸の脚本家脳内処理描写（＝説明不足）ってやつでは……（笑）

　で、技術主任が頑張って開発したアレは結局使えるの？（笑）　なんか真名たんが一人で自己完結して終了してしまったけれど。

　エヴァ臭が強くなってきたなあ。いやそれが悪いとは言わないんだけど、どことなく鼻につくちゅーか。
　まあジャンル的に仕方がないことなのかなこればっかりは。
　つーかシンクロ率適合レベルってのは外部からのコマンドでどうこうするもんだと思ってたら、搭乗者が自分で上げられちゃうのかよ！（笑）　えええ。いいのかそれ。
　おかげで主人公はいきなり100％にまで上げてたしな……ちょ、すいませんこれマジ危険なんと違うの（笑）

　そしてどうでもいいんですけど副司令がいちいち口出し過ぎじゃないのか。
　そりゃ現状を説明するのには、キャラが「報告」という形で喋りまくるのが一番いいんだろうけど、でもただ突っ立ってるだけのおっさんが居丈高に「どういうことだね」って聞いて何の策も出さないままだったり、戦闘中（それもピンチの最中）にもかかわらず司令の古傷をべろんとめくってみたり、えーっとアンタそろそろお口にチャックとかしちゃもらえまいか。正直見ててウザさが……（笑）
　つーか適合レベルの設定限界値ぐらい司令が知ってたってよくね？　むしろ命令飛ばす役職なんだから知ってて当然じゃないの？
　でもってその技術主任の疑問に対して、あの場で答える必要性は全くないよな、副司令とか呼ばれてるただ言いたいこと言ってるだけにしか見えないおっさんよ（こら）
　まあパイロットに「適合レベル上げすぎると精神食われて死ぬ（こともある）」ってことを知る権利はあるだろうけど、何もわざわざみんなが居るところで司令に精神的ダメを食らわせんでも……。
　実は副司令のおっさんは司令のことが気に入らないのか？（笑）

　で、今回は技術主任（の顔アップ）に無駄に気合いが入ってた気がするんですが、何があったんだ（笑）
　あと真名たんが幻視してたのは誰なんだろ？

　主人公ってこんなヘタレで流されまくりの責任感の一つもなさそうな蝶適当キャラだったっけ……？
　そんな萎え萎えな違和感を覚えつつ、今回は世界設定解説回でした。
　つーか実は渡された資料をよく読んでないって何じゃそら……せめて読んだけど細かい所は思い出せないとか、じゃあちゃんと覚えてるか復習してみましょうかとかゆって主人公にうろ覚えで語らせて周囲が修正ツッコミ入れる流れでいいじゃん。
　「真名さんがそう言うなら」ってもっと自分を持とうよ主人公（笑）　真名たんにZOKKON命だから真名たんの言うことは絶対！　ってキャラだったらまだ納得いったのになあ。

　で、中央国のパイロット二人は暗殺された？っぽい首相の言葉のおかげで、お咎めなしで仲間ポジションなのか。なるほどこれは紳士的だ。
　てーか「謝謝」言ったぐらいで中央国語（？）が話せると勘違いしちゃうのはどうなんだ（笑）
　うーん……今回は全体的に微妙だったなあ……。

　OPが付きました……が所々が本編からの使い回し。これは間に合ってないだけなのか、開き直ってこのまま通すのか、前者であると信じたい（笑）

　あっさりと中央国のギガンティックを撃破。主人公補正本当高いなあ。敵の武器使ったから無敵の盾が破られましたってそれ何て矛盾。
　主人公がやる気になるまでの流れはお約束だったけど、屋上で走りながらスサノオを叫ぶ姿はちょっと燃えだった。平時と比べて漢前度が跳ね上がるなあ……。
　まあ平時は平時で、思ったことをそのまま口にしてしまうおかげで単なる天然タラシみたいになってますが（笑）
　技術主任に「お若く見えますね」って言うのを遮る勢いで自己紹介を始めた真名たんはジェラシーなんだろうかとか勘繰ってみる。

　つっか本当にG・F戦闘が終わったら中央国が日本に協力するとか発表しちゃってるよ！　な、なんか凄いなUNって……どんだけ絶対的な機関なんだ。
　ふと公式を見に行ったら、キャラ紹介ページに「※所属は第1話現在」とか注釈が。今後の展開で敗北してパイロット亡命とかそういう流れがあったりするのかなあ……。
　とりあえず中央国の二人は無事に済むんだろうかなあ。よく考えたらコレ、負けた時点で国民から石投げられてもおかしくないんじゃ……紳士的言ってるわりには何だかんだで問題大アリだよね、WWWって。