日々是ダメ人間

------------

　なるべく時系列を思い出しながら箇条書きで。

○壱発逆転篇

• のっけから女湯露天風呂。アニメ風呂回の金字塔ふもっふまでとはいかないもののそれなりに工夫が凝らされたカットが続出（笑）　ただし乳首券未発行（こら）　ちょっ、何のための劇場版？！（黙れ）（パチンコの販促とか？）（ほんと黙れ）


• 小野坂の熱唱に場内から笑いが。アレは合体依存症にかかる前なのか後なのか（笑）


• いきなり（話題が）ジュン→つぐの流れに。ジュンくんの青い春万歳いいぞもっとや（以下略）　しかしジュンくんはどの世界でも報われないままなのかなあ（笑）


• そして司令きたああああ！　視聴者の期待を一切裏切らない司令萌え（笑）


• 久々のシルヴィアたんのお兄様萌えっぷりが可愛い。


• こちらも久方ぶりなお兄様ポエムにニヤニヤを抑えられません。


• 麗花←つぐみ←ジュンくん。……ジュンくん……！（ホロリ）


• ってここでピエクロきたー！！！　クロエたんがちょっぴり積極気味でした。でも最後は照れに入ったクロエたん萌え。そして場内に大音響で響く小野坂の口説き文句には大変ぐらぐらしました（あらゆる意味で）　ピエクロ！　ピエクロ！（がらばん）


• 雨の中も訓練を続ける麗花たん。そこで傘をさしたお兄様あたりを期待したのだがやってきたのは司令×ソフィア（というかソフィア→司令）でした萌えー！（ばんばん）


• で、雨があがった後アポロに賛同する麗花にお兄様がしっかり反応しててニヤリ。


• 八尾さんが攻めて参りましたよー。


• 長編でほとんど出番がないせいかお兄様が延々合体しまくり。


• リーナの中の人曰くのセクシーアイドル森川きたー！（ばくしょう）　これは確かにサービスだわ（笑）


• ピンチには司令の鶴の一声。しかし壊れた石柱の下敷きになりながら大変いい声で歌い出すアポロすげえ（笑）


• 最後は長編版の三人組でうたってゴー。上映前の場内にずっと流れてたのはこの三人バージョンだったのね。


• ていうかクルトクロエの合体も見れるかと期待したのにちょっとガッカリだ。ジェロームの（まともな）副司令っぷりは良かったけども。


• そして美味しいとこはしっかり持っていくジェロームというか飛田さん蝶サイコー（笑）


• ラストは司令が見事に〆て長編へGO！アクエリオン！

○創星神話篇

• まずはお兄様の退場シーンが追加。うわああんお兄様――！！！　OVA前編では驚愕の表情で散っていったお兄様は劇場版では大変格好良く散ってゆかれました……お兄様……！（合掌）


• 続いてお葬式のシーンも追加。ひそひそ話が生々しい。


• そしてOVA前編部分へ。シルヴィアたんのシャワーシーンは割愛されてたものの、夢を見てた麗花たんが起きた後シルヴィアが起きてこなかったり、話の整合性とかテンポ的にはうまい再編集じゃないかと。


• そういえばエロい森川と音翅さんの絡みも無くなってたなあしょんぼり。大音響で森川のエロ囁きを聞いてみたかったのに（ぉ


• 例のシルヴィアたん平手打ちシーンも、シルヴィアたんが左手を振り上げるカットがなくなってたのでさほど気にならない感じになってました。


• 前編の無限拳および森川捕まえたー！部分はカットされて、劇場版ではそのまま森川にやられて後編へ。


• っちょ、アポロふつーに見舞い来てるし！　いやこっちのアポロはTVシリーズよりも大人びてるんでしたっけいやあそれにしてもこれはいいアポシル。萌えー！


• シルヴィアたん＝スコルピオス、というミスリードフラグが物凄い勢いでしこたま連なっていくので、さすがに途中で「えっ本当にシルヴィアたんスコルピオスっつー未来なのこれ？！」とかガタガタしてしまった……でもアポロがイヤボーンしたのはシルヴィアたんだったというそれだけを信じて見続ける私（かわいそうな人）


• エレメント達が迷ったときはいつだって司令。しかし司令がキメた後のあの間で会場から微かな笑いが。そんなところはTVシリーズと似てるのなアポロ！（笑）（だがそれがいい）


• 全力でシルヴィアたんを追っかけて強制合体とかもうね、劇場版アポロの漢前っぷりといったらない。アポシル！　アポシル！


• ジュンつぐ組を引き連れて強行型で出撃の麗花たん。そして真実が明らかに。やはりスコルピオスは麗花たんで、これまであった色々は森川の入り込んだ翅のせいでしたと。変貌した強行型の中にいたジュンつぐは無事なのかどうかそっちも気になって仕方なかった。


• しかし戻ってきた麗花たんをシルヴィアたんが拒否ってたのはちょっと意外だった。まあでも、ああまで疑心暗鬼になって追い詰められてたとこに、これまで一緒にやってきたはずの麗花たん当人から裏切り者呼ばわりで倒されそうになったわけだから、当然の流れといえばそうなのか……


• アクエリオン大ピンチでどーすんだー！　と思ったらここでまさかのピエール登場。つうかずっとピエールの（主役ばりの）ターン！　本気でピエールが主人公のようだった。このままこの創星神話篇はピエール（＋ジュンつぐ）に食われて終了なのかー？！　と思ったら、もちろんそうではなかったわけで。ってゆーかこの世界ではマジにピエールとジュンつぐは退場扱いってことなのか……まあお兄様もあの爆発で逝ったし、あの爆発で3人が生き残る理由はないわな……うっうっ。合掌。マジピエール格好良かった！！


• そして音翅さんも合掌。愛に生きた報われない人、じゃなかった堕天翅だったなあ……（ホロリ）


• ピエール達の退場によりアポシル麗花組が復活。というかアポロに翼きたー！！　ここから怒濤の動体視力を試される（笑）戦闘シーン開始。まじすげかった。劇場の大画面で見れて良かったと思った。


• 地上をボコボコにしながら舞っちゃってる（森川はともかく）アポ（シル）は自重（ぉ　結局リーナの予言通りってことだったんだなあ……。ディーバの面子も結局は退場ってことだよね。……合掌。でも司令だけは生きててもおかしくないよな（笑）


• えーとだんだん記憶が曖昧です！（だって怒濤の展開すぎた！）　あーそうでした森川が孕んだものの死産で堕天翅族は再び封印されてしまいましたと……って、打ってて微妙な心地になるなあ（笑）　OVA前編で森川が神をどうのと言ってたのはこのことだったと。


• そしてアクエリオンが三体合体の意味を思い出して理解するアポシル。一万二千年前と同じく麗花たん＝スコルピオスを切り離して行っちゃった時は本当どうしようかと思ったよ……しかし短編では乳首権未発行だったのにこっちでは（輪郭だけであるけども）しっかり発券されてるってどゆこと？！（やかましい）


• シルヴィアたんの左腕が切り落とされて、最終的に天翅＋人間二人、という一万二千年前と同じ図式に戻ったということだろうか。


• ともあれ再び三体合体で森川にトドメをさして（合掌）地球創星へ。……何だか森川の「燃え落ちた灰の中からしか新たな命は芽生えぬのだよ」のセリフ通りになってしまったような気がしないでもない。


• それで終わりかと思ったら、まさかああいうオチで来るとは思ってなかった――！！　しぎゃーす！！

　パラレルワールドだった創星～の方は地球そのものは滅びませんでした（地上の生物はほぼ死滅しただろうけども）、けれどあの創星拳でもう一つの世界＝TVシリーズの世界に変化が起きた。
　ということはつまり、TVシリーズのアクエリオンの物語≠創星神話篇のラストから始まるアクエリオンの物語であって（「変化が起きた」だから、あのラストはTVシリーズとは別の並行世界ってことではなく、TVシリーズの世界そのものが変容したってことだよね）（更に言うと、変化が起きた結果がTVシリーズのラストに繋がったってわけでもないよね）、あのラストから始まる物語の結末は、アポシルが「運が良かったらまた一万二千年後に」って終わりではないのかもしれないとか、そーゆーことじゃあないのかと思ってみたんですがどうですかね！（ばんばん）
　シルヴィアたんが出会う前からアポロの名前を知っているだけでも存分に物語は変化すると思うし。
　もし仮に（物語が進む中で）創星神話篇での記憶をも思い出せるとしたならば、もっと早い段階でお兄様とか堕天翅族とかの因縁を解決できるかもしれないし、そしたらアポロお兄様森川が生き残るエンドに辿り着ける可能性が出てくるかもしれない……！　とか試写会の帰り道に一人で浮き足立ってわくわくしてたの私だけですかそうですか！
　でもありえない話じゃない……と思いたいのですが、……ど、どうですかどうですかねそんな可能性……（びくびく）（打ち込んでから単に自分は夢見がちすぎるだけなんじゃないかと思い始めてきた）（……）

　まあともあれすっげ良かった！　OVA前編を再編集（＋追加シーン）のおかげでだいぶわかりやすい話になってたし、あの終わりにはまあ色々意見が出るのかもしれないけど私は上述の可能性を見れたことでかなり満足であります。
　壱発逆転篇はやっぱ司令あってのアクエリオンだよねということでひとつ（笑）

　観る前は、シリアス→ギャグの順で見せてもらった方がいいんじゃないのかなあ、と思ってたけど、あのラストを見て短編→長編の順が正しいなと納得。
　てゆーか本当、TVシリーズと比べると段違いの希望あるエンディングだったよ……！（創星神話篇の世界の方はあの後どうなるのかだいぶ想像つきにくいけども）　面白かった……！
　河森監督始めスタッフの皆々様お疲れ様でしたありがとうございました！　OVA後編がどうなってるのかをひっそり楽しみにしつつ（しかし劇場版から何の追加も無しだったとしても別にいいかとか思っている私がいる）（笑）