日々是ダメ人間

　1話ぶりに返り咲いた主人公アゲート、今回はそんな彼の神っぷりを目一杯描写するためだけの回でした（ぉ
　つーかね、何だその絶対幸運圏でも発動させたかのような強引なラックぶりは（笑）
　その幸運ぶりときたらゆりえたん＠かみちゅ並。あ、確かに神と同列。なるほどアゲートはまごうことなき神レベルな人造兵ですね。
　……はっ、しまったうっかり納得してしまった（ぉ

　とりあえず土手を走る二人をウフフアハハな少女漫画よろしくロングカットで描写したはいいけど、それを若造とジイさんの二人組でやらかす度量に感服した。
　すげえすげえよ。これがこのジャンルの雰囲気とか空気というやつなのか！（違うとおもいます）（たぶん）
　なんつーかこう……うんあの……微妙にショボシケた感じの絵面がえーと、非常に前衛的だったというかシュールすぎたというか。うん。やっぱすごいなこのアニメ！（こら）

　しかしアゲートは何の元手もないのに何でカジノに特攻してるんだ。
　相変わらず考えなしの行き当たりばったり不思議能力にすべておまかせ☆人生です。主人公補正もここまで来ると神レベル。ってああまたも納得すべき理由を思い当ててしまった（こら）
　ってか人を見ただけで年齢を言い当てるってどんな能力だ（笑）　つまりは全てまるっとお見通しということですかアゲート先生！
　まあこの能力だけ見ると某シティーハ○ターのバスト言い当て能力とレベルは変わらないような（実用度はどちらが高いはあえて指摘しない）（ぉ

　32歳で「お兄さん」を言い張る、同僚には「ただのバカ」呼ばわりされ、アゲートを気に入って職務放棄した挙句にクビになった受け付けのひととか、どうしてこの世界の脇役の皆様は主人公に無駄に優しく出来ているんだろう。1話の乗務員二人組とか。
　いやそれこそがこのジャンルの理なのか。うぬう少女漫画とはまた別のところで奥が深い。
　ってか競艇？のパイロットがレース中に途中交代OKってどんなルールだ。
　つうか普通にレースしてて途中交代ってまず現実的に考えてありえないだろうに、……ううむ何て先見性のあるルール設定なんだ（こら）
　何よりレース実況のひとは何でそんな落ち着いて当たり前のように実況続けてるんだ。実況どころじゃないだろその状況（笑）
　うーむ、何ていうか実況アナの鑑を見た気分。

　いやあ面白いなあこのアニメ。まあとりあえずいいから大人しく三つ子を出せと（ぉ

　それって不思議ミステリーな主人公アゲート不在の今回は、当面の（半ばバレバレかつ）謎で謎でしょーがなかった部分が明かされて、ようやく胸のつかえが取れた感じです。
　というか、それはひょっとしてギャグで（以下略）の心地が薄れてきたのでとても助かる（笑）
　いやほらその、全力でツッコんでいいのかどうかわからんときってこうむがむがするじゃないですか（何）

　えーと、まずは4話にして初めて女の子キャラが喋りました。役柄は署名運動してる少女たんで、多分もう二度と出番はないと思われます。
　この徹底したおにゃにょこ排除っぷりがとても寒々しい清々しいぜ！（こら）

　そういえばベリルも説明坊っちゃんもエマさんも、誰も彼もが前回ラストで川に墜落したアゲートをぽわわんと心に思い描くばかりか一部の人間は幻視すらしていました。
　というわけで次回から「アゲートモテモテ学園クラスターE.A.」（←なんかポップかつロココ調っぽい流暢な字体のロゴを想定してください）（どんな）がはじまるよ！（もう始まって4回目だからこのアニメ）（というか次回の舞台は学園じゃないし）

　どうやらこのアニメにおいて全身タイツに上半身鎧という時代設定的にかなり浮きまくった面々（の奇妙な格好）は人造兵のデフォルトスタイルのようです。
　サブタイにもなってるクロムって人がリーダー格で、クロム「団」の団員てのはその他の奴らを言うようです。
　てっきりあの「顔が同じ三つ子＋クロム」で「クロム団」なのかと思ってたよ。
　他のそれなりにキャラ立たせられそーな奴らもひっくるめて「団」なのか。何か勿体無いキャラの使い方だなあ……。
　ってーか、主役クラスよか存分にキャラ立ってる三人組の名前が「クロム団1号～3号」なのかよ！（笑）
　ちゃんと名前付けてやれよ！
　ていうか1号～3号の声優が全員鈴木姓なのは狙ったのかそれ！（笑）

　そもそも1号～3号って、各鈴木氏に対するダメ絶対音感でも持ってなきゃ（EDでキャスト表記見ただけじゃ）どれがどいつなんだかわかりませんがな。あ、公式行ったら書いてあったけどごめん覚えられない（……）
　えーと仕方ないのでとりあえず1号～3号の外見から、「眼帯」と「バンダナ」と「帽子」と呼ぶことにしよう（安直）
　あと1号～3号は一言も喋らない三つ子の言うことがわかる模様。そしてそんな三つ子にうっかり萌えた（えええ）
　い、いやだってラストの擬似親子（いやむしろ兄弟か）みたいなのがちょっとなんていうかその微笑ましかったっつーか。
　いやほら何だかんだ言いつつ面倒見良さそうなバンダナとかがこう（笑）
　ていうかね、あのバンダナはたぶん某オクレ兄さんの血筋だとおもいます（オクレ言ってやるな）
　三つ子は記憶の植付けとかあんまされてないのかなあ、常識自体をあまり知らないみたいだし。
　いわゆる失敗作で廃棄されそうになってたのをカールスが救って育ててたとかだったらすいません普通に萌えるどうしよう（どうしよう言われても）
　でもこれでようやくEDの墓参りシーンの意味がわかったよ。
　あーどうしようあんな何気ないカットなのにうっかり萌え（主に三つ子に）（……）

　えーとあとは、ルドウィッヒ邸の兵士さんの動きが異様にカッコよくて惚れた（笑）
　前半大暴れしてたクロム団なんか目じゃなかったよ何だあの動き。

　そんなわけで元気があってもなくても何でもできるアゲートは神レベルな人造兵で、クロムはカールスによってカールスの弟として記憶を植え付けられてた人造兵らしいです。
　……つーかカールスよ、人造兵の頭の中をそこまで弄くり倒しておいて人権も何もとゆーかお前がそれを言うんかいとかツッコんでみたりしたらダメですかそうですか。
　とゆことで、今後はあの三つ子＋1号～3号の擬似兄弟っぷりを楽しみに見ようとおもいます（あんた）（そう考えると何気に苦労性っぽいバンダナも萌えるな！）（えええ）

　話がわけわからなくなるのを防ごうと色々メモしながら見てたら少しは話が理解できるようになりました（……）
　で、えーと、1話で撃墜されてた人死んでたんだ。随分とあっさり逝ってしまったんだなあ。

　にしてもエマってゆーから女性なのかと思ってたら普通に野郎でした。
　いやこのアニメに女性という存在を期待してはいけないのはわかっているわかっているんだでもいつかリリーナ様みたいなパンチの効いた女人が出てきやしないかと！（こら）
　ぶっちゃけ最初出てきて「先生」って呼ばれるまでずっと生徒だと思ってた（笑）　えっだってあの格好ふっつーに制服っぽいし。
　そんなエマ先生は激しくヘタレでした。わかりやすく今後はヘタレと呼ぼう（こら）

　今回も説明ぼっちゃんは説明セリフを頑張ってました。
　どこまでもお約束なドジッ子ぶりも健在。キャラ的に背景になりやすいと思うのでもっと頑張っていただきたい。何せ今回も名前が覚えられなかった（ぉ

　えーとそれからベスビアさん（メモったから名前覚えた）、軍の諜報部だというわりにその軍服の配色が無駄に派手なのが気になりました（……）
　……ん、あれ、諜報部ってもっとこう忍ぶ系の仕事じゃないのか？
　つーか諜報部なのに戦闘機乗って1話のあのひと（名前忘れた）を嬉々として撃墜したの？
　……諜報部……？（首傾げ）
　よし、ベスビアさんは「諜報部っぽいもの」と呼ぼう（あんた）（それ元の名前より長いから）（問題そこじゃない）

　で、その諜報部っぽいものの足元がぴかーっと光って回想空間が生じたのは、例によってアゲートの不思議能力ですか？
　そもそもタコ殴りにするのはそっちじゃないからアゲート！（笑）
　ただ銃を向けただけで容赦なくボコられまくりな一般兵の人が可哀相です。結局諜報部っぽいものには一発も攻撃当たってないし。
　その後アゲートは自分で乗っ取った戦闘機のプロペラ？を撃って自爆して戦線離脱、川に落っこちて引き。
　……3話にしてもう主人公が学園にいられなくなってる気がするんですがそれでいいのかこの「クラスターE.A.」という学園が舞台っぽいアニメ。

　どうでもいいけど、風が吹いてる描写はスピード線みたいなので表現するんじゃなくて背景の森の木々を動かそうよとか言ったらダメですかすいませんごめんなさい。

　だからどこからどうツッコめば！（笑）
　見ながら幾度となく「それはひょっとしてギャグで（以下略）」といった心地にさせられたよ。

　画面があまり動いてないのとか、やや強引なカット割りで思わせぶり演出（っぽさ）を醸し出すのとか、……これがこのアニメの味ってやつなんだろうか。うーん。まだ慣れない。
　そしてキャラの名前が中々覚えられません。それ以前にOP見ててキャラが見分けられないのは私が年なせいなのか（たぶん）
　あ、でも主人公がアゲートってのは覚えました。例え話中で一度たりとも名乗らなかったとしても、サブタイに主人公の名前を入れることは大事だなとおもいました（こら）
　とりあえずあの金髪のいぢめられっ子は名前覚えるまで「説明坊っちゃん」とでも呼んでおこうと思います。ていうか説明しすぎにも程があるよ彼は。
　もうね、今回は少女漫画のヒロイン並の説明モノローグの多さに度肝を抜かれた。

　つーか主人公の不思議パワーは風を起こせることだと思ってたら何でもアリだったよ！
　予知能力とか言葉にしたことが現実になる？とか、何かもう色々やってました。
　問い詰め以上のポテンシャルを秘める謎の主人公アゲートはきっと神宮司家の血とかを引いてたりするに違いない。

　それからえーと、ベリルでしたっけあのお金持ちのなんかすごい坊っちゃん（覚えろ）（あ、そういえばサブタイに付いてた）（よし来週までには多分覚える）（……）
　家の名前を使うのが嫌だけど完璧でいたいって風なのに、人造兵相手だと勝てるわけないから人造兵相手の戦闘訓練をやめたって、何でそこで無気力思考に行っちゃうんだろうこの坊っちゃんは（笑）
　そこは逆に、誰もが諦める人造兵相手の訓練にベリルだけは必死こいて挑戦し続けたとかじゃないのか。その努力とか気概とかがあるからこそ完璧な坊っちゃんが出来上がるんじゃないのか。
　でもって今回は、久々の対人戦において、右肩のケガのハンデ付きな自分がどれだけやれるか燃えてきた！！　……とかなればいいんじゃないのか今回の話。
　あ、でもそれだとアゲートの神宮司家の力の見せ所がなくなるからダメなのか。
　うーん、難しいんだな最近の野郎しかいないアニメって。
　というか、ひたすら潔くおにゃにょこしか出てこない萌えアニメと同じように、キャラ萌え以外は一切考えずに見るのがこのアニメの正しい視聴姿勢という気がしてきた。えっそれ私無理（こら）
　というわけで今後はネタ視聴の方向で行きたいとおもいます（……）

　あーそういえば物理法則的に色々おかしかった箇所が多々あった気がしたんですが、多分このアニメはファンタジー物なんだと思うので、気にしないことにしました。
　いや何かもうここまで来ると気にした方が負けっていうかそれは全力で悔しいっていうか（こら）

　えーと、あの微妙に棒読みっぽい（こら）、風を起こしたり不思議バリア張ったり謎セリフ吐いたりしてた黒髪がアゲートって人でいいんですか？
　せ、せめて主人公は名前くらい名乗ってくれまいか。誰が誰だかわからんよ（笑）

　放映前に公式を覗いたらおにゃにょこという種別の存在が影も形も見当たらなかったので、ああ何てわかりやすいアニメだとは思っていたけれど、蓋を開けてみれば実はストーリーがわけわからないとは全くもって予想外でした。やられたぜ！（こら）
　いやま、1話目なんだからわけわからんでもしょうがないのかもしれんけど、でもなあ。
　正直どこからどうツッコめばいいのかわからなくて呆然とするほかなかった（笑）

　うーん何だろうな……タイブルと似た不穏な空気を感じるのは気のせいか（笑）
　世界観がろくに見えてないのと、主人公が（現時点で）あまりにも不思議ちゃんすぎて感情移入どころじゃないからかな。
　とりあえず狙いすぎな演出のおかげで、やりたい方向性はミエミエなんだけど。
　それでも話がわからんことにはなあ……何もかもが意味不明すぎてどうしたらいいんだろう。
　あと、周囲が主人公に優しく動いてるのは少女漫画を見ているようだった。そうかこれがあっちの世界の空気なのか（何）