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ガイキング #3「旅立ち…さらば母さん!」

 今回はサブタイ通り、本来なら異世界(……という位置付けでいいのかなあ?)で戦う大空魔竜のメンバーになったダイヤが、おかん(と眼鏡君)に別れを告げる話でした。

 にしてもダイヤは真っ直ぐに熱い主人公で(こう言っては本当その、ある意味切ない気分になるのですが)非常に斬新です。
 やたらめったら後ろ暗い過去だのトラウマだの暗黒面だのを持ち合わせた、何かのきっかけでうっかり後ろ向きダッシュをかましてしまうような主人公が多い昨今、乳離れできてないのかーとからかわれた際に「子供が親の心配して何がおかしいんだ!」とかマジギレで叫べる主人公なんて滅多にお目にかかれません。
 ただその後の草尾の「キュンっと来たぜ」には、何故そこで「キュン」なのか、どっちかいうとそこは「ジーンと」とかじゃないのかと少々脚本さんのセンスに首を傾げてしまいましたのことよ。
 いや本当なんで「キュン」……。
 いい年した野郎なのに「キュン」……。
 少女漫画専用擬音だとばかり思っていたよ「キュン」……。

 で、最後に敵側の描写が入ったときにボイスチェンジャー噛ませた謎仮面が登場した時点で「よしこいつが親父!」と兄と二人で指差して認定してみました。
 ここは一つ王道に乗っ取って、お互い正体を知らぬままの親子対決とかやらかしてみて欲しいものです。
 眼鏡君がお父さんを連れて戻ってくる、と言ってたので、多分親父死亡とかはない……と思いたいけども。
 できれば鬱展開は無しの、爽やか王道熱血(そこそこ)子供向けロボットアニメ(萌えもツンデレもあるよ)で最後までいってもらいたいなあ。

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ガイキング #2「俺が選ばれた戦士!?」

 大空魔竜のメンバー紹介+ダイヤもそこに仲間入りな回でした。

 とりあえず海賊っぽいおねーちゃんは予想通りなかなかのツンデレの素質をお持ちでした
 ただ姉系の保護欲が混ざってる風なので、ダイヤの成長っぷりにきゅんとしつつも自分はもう以前のようにダイヤの役に立てないんじゃとか思い込んで理不尽な八つ当たりをしたりしそうな気がしますすいません2話目なのに即行で夢見すぎました
 あとわくわ○7のメイドロボみたいな人は実はメカニックさんでした。
 ……メカニックとしてその容姿は非効率的なんじゃないのかとかはあえてツッコまない方向で。中々の漢前なおねーさんでした萌え(結局萌えなのか)
 それから美人副官さんも中々素敵でした。
 そして何度見てもL○NARシリーズのヒロインかと見紛いかねるヒロインのルルたんはぶっちゃけその、結構巨乳さんですかあれ?(どこ見てんだ)
 い、いやだって何か今回どのシーンでも随分と胸元がふくよかな風に見えてならなかったんですが、いやロリ顔巨乳はとてもいいものだとおもいますよ?(聞いてない

 ダイヤが5年前にルルたんから受け取った謎物質はぶっちゃけ通信機だったそうで、確かに大空魔竜の面子は似たような形状のブツを服にくっつけてますな。
 それにしてもルルたん、5年前にそんなブツを渡した挙句ガイキングにも搭乗させ敵をなぎ倒させといて「聞いたら後戻りはできない」ってあまりにも今更すぎやしませんかそりゃあ……(笑)
 まあダイヤ自身はイマドキ珍しいくらいの前向きできちんと謝れてお礼も言える礼儀をわきまえたそこそこ冷静に物事を考えられたりもする熱血主人公なので、そのぐらい無意味に石橋を叩いてみる方がいいのかもしれません。
 今回の戦いっぷりを見るにダイヤとルルたんは結構デコボココンビって感じもしたし。

 とゆーか仮にもスーパーロボット(だと思う)なのに、放ったロケットパンチが自動で戻ってきたりはしないという微妙なリアリティはどうしたら(笑)
 そしてモビルトレースシステムの導入でダイヤの戦闘効率が飛躍的に上昇。
 一緒に見ていた兄曰く、そりゃ生身を鍛えてきた人間に音声入力+レバー操作のメカ操縦させたら意味がないだろと。確かに。
 何せ謎の巨大怪獣に対して銛を持ち出すような純粋な漢なんですよダイヤは……!(ホロリ)(……)

 にしても、ルルたんの口調からするに、ルルたんが生まれる前(もしくはガイキングに出会う前)にはガイキングの前操縦者が居て動いてたってことなのか。
 うーん、大空魔竜の面々の出自がよくわからない……宇宙人とかそゆことでいいのかなあ? 敵さんは地中からやってくるそうですけども。
 次回、大空魔竜の一員となったダイヤはそのまま旅立ってしまう模様。
 そこはかとなく嫌われ者ヒーローの称号を授かりそうな予感がしますが、ひとまずあの幸薄そうな眼鏡君が妙なとばっちり受けないといいなと思いつつ。

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ガイキング #1「大空魔竜が来た!」

 今になって何でまたガイキングなんだと思いつつ、蓋を開けてみたら王道スーパーロボットに今風のアレソレ(主に萌えとか)をまぶした熱いアニメでありました。

 まあ何より驚いたのは主人公の属性が熱血系にも関わらず周囲に気を遣える人種だったことなんですが。
 えええ熱血主人公といったら周囲への迷惑もなりふり構わず突進して世界の人々を守ることで結果オーライ的に頑張れコールを受けてしまう強引ラックの持ち主ではないのか……!!(何)
 そもそもガイキング搭乗後は絶対街中でバトル続けて街大破壊になると思ったのに、まさか海に敵を投げて舞台を海上に移すとは恐れ入った。
 (兄とネタ視聴しつつ、これ海に投げたら凄いけど無理だよなーとか画面指差して笑ってたのに……!(笑))
 あと年上に対する礼儀とかも叩き込まれてるっぽいし。仮面の人を前にびしっと背筋伸ばすって何だそれ! そこは指差して「あのときのおっさん!」とか無礼千万に喜ぶべきところじゃないのか……!!(あんた)
 うーん、なんつーか3クール目のレントン@エウレカみたいな感じ……いやレントンよりダイヤの方が大人びてるか。
 同じ朝のロボットアニメ主人公で同年代(レントンの方が1つ年上)だとゆーのに、初回の時点でここまで違うとは(笑)

 ただキャラデの(等身が低い……?)せいかなあ、最初主人公は小学生だと信じて疑わなかったよすいません。最低でも中二以上だと判明したときの驚きといったらなかった(笑)
 そして主人公の姉と言っても通じそうな幼顔の若々しいお母さんとか(こら)

 でもスパロボの王道展開は見ていて心地が良かったなあ。後半のバトルはうっかり燃えた。
 まあどこのLUNARシリーズのヒロインだみたいな川上とも子とか、「キミの名前さえ知らないんだ!」とか叫びながら飛び降りた主人公がパズーに見えてきたり、続いて竜に飲まれたのでいつ「龍神丸ー!!」と叫んでくれるのかと期待してみたり等々ツッコミどころは絶えませんでしたが(こら)

 とりあえず触手緊縛を助けてくれた今後ナイスなツンデレ展開が期待できそうなおねーさんとか、わ○わく7のメイドロボっぽいひととかが気になるので次回も見てみようとおもいます(……)
 行方知れずの親父さんがラスボス(もしくは幹部クラス)なのはきっとデフォですよね?(こら)

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