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おとぎ銃士 赤ずきん #6「ごめんね、りんご」

 これまでのメルヘン子供番組っぷり(但し大きいお兄さん向け)の化けの皮がはがれてきたような回でした(笑)
 あっさりしすぎな異世界行き決定から最悪のタイミングで勃発した幼馴染みとのケンカに繋げ、そして間に合わずに残された為す術のない幼馴染み次回からは異世界編がはじまるよ!
 ……と思わせておいて出発足止め人質展開にまで持っていくとは誰が思おうか。
 いやお約束で王道といえば確かにそうなんだけど、これまでがあまりにも危機感のないユルユル日常だけを描いていた(本当にそれだけだった)だけに正直ビックリした。ぶっちゃけ置いてけぼりにされそうだった(笑)
 で、次回はりんごたんを助けて和解して、必ず帰ってきて。必ず。必ずよ。待ってるから。ずっと。ずっ(以下略) というりんごたん待機展開なのかな?
 しかしりんごたんがいなくなるとツッコミ役が消滅するに等しいんですが大丈夫かこの番組(ぉ

 にしても今回の赤ずきんはどうしたんですかね。りんごたんとケンカした主人公に「それでいいの?」と声をかけてみたり、戦闘になったらとりあえず特攻してぶちのめす、それが私のジャスティス!としか思えなかった赤ずきんが司令塔みたいな役割を担っていたりと、初回からここ5回分の彼女をまるっと覆すかのようなお役立ちキャラへと変貌していました。
 いやこれが本来の赤ずきん=三銃士の一人、ってことなんだろうけども、あまりの別人っぷりにこちらもビックリしました。空気の読める赤ずきんなんて赤ずきんじゃないやい!(褒め言葉)(どのへんが)

 つーか主人公はどこまでりんごたんに甘えてれば気が済むのか。
 「いつか必ずわかってくれる」ってお前なあ、中学生に求めるのは酷かもしれんけどもーちょっと考えたらどうなのかと。まあ主人公をそんな思考形態にしちゃったのは他ならない(これまで世話を焼きに焼きすぎた)りんごたん自身でしょうけども。
 まあ次回はちょっとでもいいから主人公に漢前なところを見せてもらいたいですなー。無理っぽいけど(あんた)

 あ、あと今回はヴァルの後方で流れてた犬番組と、犬と猫の低レベルな言い争いと、主人公のたった一晩で夏休みの宿題を仕上げる鬼っぷりに感動した!(えー)

| アニメ(2006~)::おとぎ銃士 赤ずきん | comments (x) | trackback (x) |

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