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劇場版AIR観てきました

 観てきました劇場版AIR。
 早起きして池袋の初回行ってきましたよ一人で(……)
 いや何かこう気が付いたら冊子付き前売り券買ってたというか(ぉ それに池袋は18日までだと聞いてもう今日しか出られなさそうだったんで決行することに。

 どうでもいいですが朝起きて何気なくTVつけたらピーチガールやってて諏訪部がまたずいぶん可哀相なアレな役で出ててちょっとウケました。
 出てることは知ってたもののどんな役だか知らなかったもんで、ジゴロウ(諏訪部の役のあだ名らしい)とか言われたらsakusakuしか思い出せなくて色々微妙な心地でした(ぉ
 にしても朝っぱらからずいぶんとまあエロエロしい話やってますねえ。
 もう直接描写と下着が見えてなければ何でもいいのかテ○東は(こら)


 ……話が逸れました(思いっきりな

 で、劇場がめっさ混んでるという話をよく聞いたので、とりあえず開場30分前の9時50分頃劇場に到着。場所は確か6号館だったかな。
 ロビーに軽い列ができてて(20人程度でしょかねえ)最高尾についてすぐモギリのお兄さん登場。
 あっさり前から5~6番目くらい?の席をゲット。
 パンフ(1500円也。でかい)を買って読んでるとだんだん席が埋まり始めて、最終的に満席じゃあなかったようですがほぼ埋まってたようです。
 あまりきょろきょろ挙動不審なのもアレだと思い場内見渡さなかったんで、確実ではないですが。
 男女比はまあ9:1か8:2くらい? 女性はたいてい友達同士で来てる感じの人ばっかだったような。いや男性もそうか。
 後は親子連れっぽいのとか……いや「ちっさい子供と保護者」じゃなくて、中学生くらいのお嬢さんとその母親と家族みたいなの。お嬢さんAIR見んの?!とか思ってしまった(偏見
 うーむ、ワンピース観に来たけど時間合わないから時間調整で入ったのかしら……。

 やがて予告開始。
 その時に流れた、サンリオのよくわからない実写童話(ウサギのぬいぐるみ×2が魔法使いで、ピアノ好きで練習するんだけど上手く弾けないというお嬢さんに夜中こっそりと魔法でケーキ作って翌朝食わせたところ、何故かピアノが上手く弾けるようになりました日々の努力の賜物だねおしまい)に失笑しつつ(夢のない人間ですいません……)、開始。

 以下は思いっきりネタバレですのでOKな方はどうぞー。


 往人さんのへたれぇぇぇええええええええ!!!(笑)(いきなりそれか)
 いやゲーム本編でも確かにへたれっちゃへたれだったけど、あーもーお前が受けか受けなのか!(笑) このかいしょなしー!(こら)
 でも何だろうなこのへたれ感は見覚えがあるような。
 あーアレだ、ずいぶん前に金曜ロードショーでやってたタッチで蝶かませ犬になってた新田君みたいな(また微妙な例えを)
 ……あ、最後はちゃんとへたれじゃなくて最高になりますんで(笑)

 あととりあえず国崎は汗かきすぎです。そして何故人形の帽子をかじりますか(笑)
 そして晴子さんより風呂シーンが長くてサービス全開ってどういうことだ(ぉ
 それからクライマックスなのにあのオモシロネクタイのおかげで一瞬ギャグに見えたりしました(すいませんごめんなさい)
 あの場面、最後まで(ネクタイが)あのままだったらどうしようと別の意味でハラハラしてたら最後はちゃんと外れてくれましたヨカッタヨカッタ(……)
 そして事前に聞いてはいたんですが奴の人形劇が激しく大受けしてましたよ。うっわ!
 生活力ある往人さんなんて往人さんじゃない!(こら)

 あと劇場版はいわゆる観鈴ルートなので他キャラはモブの顔出し程度でした。セリフもなし。
 出番の多さは ちるちる>なぎー>かのりん でした。
 なぎーは一応シャボン玉吹いてたりしたのに、かのりんに至ってはたったの1カット……(涙)
 聖さんは役どころも与えられてたし、ポテトですら(本筋と全く関係ないところで)ぴこぴこ鳴くは駆け回るは大活躍だった(笑)のになあ。
 敬介さん@三木眞はやっぱりうさんくさかった(笑)
 それからバス運転手が置鮎だとは気付かなかったよ……コンシューマー版もそうなんですかねえ。PC版しかやったことないんでわからんのですが。
 晴子さんは観鈴ルートなので話が本筋入ってから出ずっぱりでしたよ。いやあ風呂上りといいほろ酔い状態といい色々エロかった。
 一緒に酔ってる国崎までエロいのはどうかと思ったが(ぉ

 でもちゃんと「どろり濃厚」も「にはは」も「がお」も「観鈴ちんぴんち」も「がおがおTシャツ」もありました(ほっ)

 summer編は観鈴の歴史語りの合間に挿入される形ですが、あの三人組で旅に出たりはしないので……summer編スキーには辛いところ。
 神奈たんの萌えっぷりとかあのセリフとか裏葉の裏葉たる諸々とかがまるっと割愛なわけで。
 最初は柳也さまろくなセリフねぇ神奈(延年)こんだけのために呼ばれたのか?!(笑) とか思ったら中盤以降きちんと喋るようになって一安心。
 でも(ネタバレ)最期は大勢の兵から斬られて刺されて終わりでしたけど(泣)


 で、見終わった感想としては。

 事前に色々聞いてたし、見る直前にパンフの監督インタビュー読んでたせいもあるし、鬼のような作画(と押さえるとこしっかり押さえた展開)という京アニ製作のTV版を見てないせいもあると思うんですが。
 個人的にはあれはあれでいいんじゃないのかなーと。
 むしろよくもまあ詰め込んだなあグッジョブ!って気がしないでも。
 ゲームを知らない観客のために、あの難解な長編を頑張って噛み砕いて新解釈つけつつ再構成したなーって感じでした。
 ゲーム版はあの三部構成あっての物語であり感動だったわけで、それをたかだか90分でまとめるべく、中身抽出して絞り込んでわかりやすく(結構豪快に)調整したのが劇場版かと。
 出崎イズムの止め絵等の演出は見てるうちに慣れたし。むしろ最後の方はアレがないと落ち着かない感じに(ぉ

 ただ歌がことごとく編集されてショートバージョンになってたのが切なかったかな……全体の尺が(あの原作からしたら)短すぎるんだから、しょうがないのはわかってるんですけど。
 昨夜「鳥の詩」「青空」「Farewell song」をリピートするのではなかった……。


 でも事前に聞いてた程には不満に思ってないです。
 まあ何でかってゆと、劇場版でテコ入れされた展開がゲームで報われなかった部分を補完する感じだった(と私には思えてしまった)せいなんですが。
 本当はそうならないからこその物語なんですけどね……。
 で、でも(ネタバレ)神奈たんが想いを添い遂げられたかと思うとごめん私はうっかり満足してしまったですよ(ネタバレ)まさかヤっちまうとは思わなかったけど!(笑)安上がりな人間ですいませんすいません本当に!
 ええもう、(ネタバレ)往人さん×観鈴ちんも大画面でちゅー2回も見れて満足ですよ? 途中へたれだけど(こら)

 最後は例のあの流れで終わるので、普通に泣かされました。
 しかも(ネタバレ)あのゴールの場に往人さんも存在するという、観鈴ちんにとってはある意味ごっついハッピーな最期だったわけで、がーもー泣けたわいうわーん!


 そんなわけで、あの原作がまるっと映画になった!と期待するとこれでもかと肩すかしではありますが、まあ新約・AIRとでも思えば全然いいのではないですかね(それもどうか)(「新約」言うと聖剣伝説を思い出グブァ)(古傷は仕舞っておけと
 あと作画は確かに……微妙なとこもちらほらとゆか、「劇場アニメ」のクオリティからすると全体的に低めでしょか。
 それとも、「劇場アニメ」=ものごっつい作画がキレイ、というイメージはもう偏見の域なのですかね。


 以上、そんな感じで。前売り券買っといて良かったなあ、という程には楽しめましたよー。
 とりあえずTV版AIRはDVD買おうと思います(ぉ

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