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眠いですのー

 アビスを知っている方にはそれなりに微笑ましいネタ語尾だと受け止めてもらえますがそうでない方にはただひたすらにキモウザいだけのタイトルですいませんダメ人間です(挨拶)
 いっそ「眠い死帳ー」とでも書いた方がより微笑ましかったでしょうか。
 死にそうなほど眠いみたいなニュアンスも同時主張できてなんかおトク感が増した気がするのは私だけですかそうですか。

 昨日はうっかりぐだぐだしたせいで変な時間まで起き抜いてしまい非常に眠いです。
 昼休みが始まった途端机に突っ伏して50分ほどただのしかばねを演じたかったのですが気が付いたら延々何かを打ち込んでいました。何でこんな生活してるんだ私。
 しかも今日は春めいたぽかぽか陽気でますます眠気がひどかったわけでああいっそ昼寝してやりたい(無理)(つーか午後の好きな時間に15分だけ昼寝OKの社会規範はそろそろできてもいいと思う)(マジで効率違うっつーの)、よしならばそこでひざまくらですよ。そういえばるくたんが倒れこんだティアを受け止めたら何でおまそこひざまくら状態なの普通は逆だろしかもひざまくられてるティアが物凄い勢いでチラリズムしてて思わずエロっ!とか指差して叫ぶほどでしかしひざまくらってるるくたんからはその絶景は拝めることはないのでしたなるほど世の中うまくできているなとか、

 そろそろ寝てきたほうがいいみたいです。

 ぬう、噂のあるとねりこ?(既に綴り自信ない)を貸してもらったのでネタ特攻したいのにー(ネタ言うな)(そもそもあんたアビスの2周目は)(あとGRADE3000貯めてからでないと)(アホか


 以下、本日の昼休みの成果を放置。


--------------



「……そういや、見たことないよな、あまり」
 なんとはなしに思い当たった内容が、実は結構的を得ている――というかあまりにも事実を言い当てすぎていた――ことに、ルークは思わず独り言をもらした。
 ざっと記憶を掘り返してみて、うんやっぱりないと思いつきを確信に変える。
 それは即座に何でだろうという疑問へ成長して、ルークは時計を見やった。あと数刻で当人が戻ってくる。
 念のためもう一度考え直し、別におかしなこと言うわけじゃないよなと確認してから、
(聞いてみよう)
 と、本日の雑談のネタを確保した。



「なー、ティア」
 なあにルーク、と落ち着いた声が返ってくる。食後のティータイムは彼女を随分とリラックスさせているようだった。聞くなら今だとばかり、用意していた言葉を口にする。
「ティアさ、他の服とか着ねぇの?」
「え?」
「いつもその服ばっかじゃん。飽きねぇ?」
 つい、とルークが指し示したのは彼女の教団服である。
「別に、好みで着ているわけではないもの。教団の一員として活動するための服装よ」
「それはわかってっけどさ、いっつもそれじゃん。休みの日とかもさ」
「休みというよりは非番だもの。いつでも出られるようにしておけば安心でしょう?」
 そう言って、ティアはにこりと微笑みかけてくる。
 今になって彼女の生真面目さ――そこからくる、自分との感覚の大幅なズレ具合――を再認して、ルークはカップを置いて大仰に頭を抱えた。
 どうかしたのと問うてくる彼女に、がばりと顔を上げて訴える。
「だあ! そーじゃねーだろ!」
「そうじゃないって、何が?」
「だからよー、普通休みの日ってのは休むための日だろ?! 何でまだ仕事のこと考えてんだよ!」
「言ったでしょう、非番だって」
「それでも休みは休みだろ! それに今まで休みの日に呼ばれたこと一度もねーし!」
「何事もなかった証拠じゃない。逆に、頻繁に呼ばれたりしたら問題だわ」
「だー!」
 平行線の一途を辿る会話。ルークはがしがしと頭をかきむしって納得のいかなさ加減を伝えるのだが、対するティアは落ち着いたもので、しょうがないわねと成長途中の子供を見守る目つきになっている。
「ルーク。私がいつもこれを着ていることで、あなたに何か問題があるの?」
「ある!」
 両の拳を握り締め、弁明の機会を与えられたルークは大いに主張した。
「そうやってティアがずっと仕事気分だと、俺が休まらない!」
 ルーク的には会心のセリフだった。彼女が自分を心配してくれることを逆手に取った、少々胸の痛む理由説明。説得力は十分だろうと、言い終えたルークは胸を張ってみせる。
「気にしなければいいでしょう」
 即座に、たった一言で切り伏せられた。
 その破壊力に挫けそうになったが、それでもルークは諦めなかった。打ちのめされるたび、このわからずやを矯正してやる!とよくわからない義務感が染み出てくる。
 それは単にルークの我侭であり欲望の権化に他ならないのだが、十歳児にそれを理解する術はない。眼前の強敵に向かい、必死で頭を巡らせる。
「気になるっつーの! いっつも見てんだし!」
「なっ……なに言ってるのよ、ばかっ」
 あれ、とルークは内心首をかしげた。別にこれといって強烈な一撃を食らわせたつもりはないのに、どうしてかティアは慌てている。まあいいやこれはチャンスに違いない。今のうちに結論を言ってしまおう。 
「だからさ、たまには他の服着たらどうなんだよ」
「他の服? そう言われても……。メイド服はちょっと恥ずかしいし……そうね、ピオニー陛下にいただいたやつならまだ」
「それは駄目だ!」
 ルークは反射的に叫び――終えてから、はっと我に返る。
「どうして? 教団服でなければいいのでしょう?」
「あ……、いやだから、その」
 ティアの言うことはもっともだと、ルークの思考が同意する。
 だがここで屈してどうするのか。自分を奮い立たせ、やや混乱した頭で考える。
(いやそうなんだけどっつーか何で駄目ってんなの当たり前だろあの人が選んだんだろそれ全然意味ねー!)
「それは……そうだ、その服だって、戦闘用にもらったんだろ。休むための服じゃねーんだから、同じことだ!」
 今度はどうだ。とっさの一言だったとはいえ、俺ちょっとすごくね?などと満足感に浸る。
「それは、……そうかもしれないけれど」
「だろ?! だからさ」
「でも、私他の服なんて持っていないし」
 ルークの頭は瞬間真っ白になった。意味が理解できなかったのだ。
 そして、
「はあ?!」
 なんだそれわっけわかんねー!、を集約した叫びをあげる。
 その言い方がまずかったのか、ティアの表情がムッとしたものになり、やがて冷ややかな鉄面皮へと落ち着いた。
「ここはあなたの家のように広くはないの。不必要なものは持ってきていないわ」
「ふ、不必要って……」
 ルークはあまりの言い分と豹変した態度に言葉が続かない。
「さっき説明した通りよ。私はこの教団服があれば十分だわ」
「う……」
 取り付く島もない、とはこのことである。
 あーだのうーだの、意味のない声をあげるルークから目をそらし、ティアは冷めかけた紅茶に口をつけた。淹れたてのときより当然旨みが落ちたそれは、さらに苛立ちが増す気がして一気に飲み干す。
 もう話すことはないと判断したティアは、空になったカップをかちん、と音をたててソーサーに置いた。立ち上がる。
「――ティア!」
 のを、ルークの声が止めた。何気なく見やると、うっ、と怯まれる。
 そんなに私の顔は怖いのかしら、と静かな怒りが湧いた。
 自然とティアの顔に浮かんだ笑みは、当人としては普段どおりのそれであったが、ルークからすれば凄惨な何かしか感じ取れない。
 だがルークは、勇気を振り絞って叫んだ。
 怒らせたならもう何を言っても一緒だと、ひどく後ろ向きな勇気で。
「ならっ、俺が買ってやる!」
「結構よ」
 コンマ五秒後の素早すぎる返答に、ルークのなけなしの勇気ががらがらと崩れていく。全て崩落する前に、死に物狂いで口を開いた。
「俺っ、いつもティアに世話んなってばっかで、面倒もかけてるしさ、そのお礼っつーかお詫びっつーか、とにかく、買わせてくれよ、なっ?!」
「いらないわ。別に私はあなたの世話を焼いた覚えもないし、面倒だなんて一つも思っていないもの」
 じゃあ先に休むわおやすみなさい、きっぱりと話が打ち切られる。
 後に残されたルークはおやすみと返すのがやっとで、彼女の部屋のドアが閉まる音とともに、がっくりその場で崩れ落ちた。


*****


「いやー、それはそれは。大変でしたねぇ」
「るせー! んな楽しそうに言うな他人事だと思って!」
「他人事ですから」
「だー!」
 ルークはがしがしと頭を掻き毟る。
 その様をひどく和やかに眺める男は、慰め代わりにと下らない一般論を口にした。
「ところでルーク。男性が女性に服を送る意味を知っていますか?」
「は? んなのあんのかよ」
「ええ。知らないようですから教えてさしあげます」
 ややジト目になりながらも、教えるという言葉に反応したのか、ルークは居住まいを正した。素直でよろしいと、男は口の端に笑みを浮かべる。

「送った服を着た女性から、その服を脱がせたいという欲望の表れです」

 盛大に吹き出すルークがあまりにも予想通りの反応であったことに、男はそれが単なる俗説に過ぎないことを伝える意欲を失った。


*****




「断じて違うからな! 俺そんな事考えてねーからな! 似合うと思っただけだからなー!!」

 帰って顔を合わせるなりそんなことを叫び、自室に引きこもってしまったルークに、

「……なんのことなのかしら」

 ティアは一人首を傾げるばかりでありましたとさ。



--------------

 るくたんにティアママへ服を送るとかいう甲斐性はあるのか、いやない(反語)(以下略)でした。
 オチは例によって萌え語り相手のMさん(仮名)から全てまるっといただきましたよ蝶グッジョブ。果てのない感謝を貴方に。
 ただ勢いでやってみたらスカートは嫌よと慌てるティアが入れられなかったすまない。
 俺へたれだしさ、可愛いティアは無理みたいだ……ごめん、ティア……!


 悔しいので会話だけ書いておこう(貧乏性)

(他の服を着るなら例えばどんな服だという流れになり)
「す、スカートはいやよ!」
「なんでだよ!」
「だってひらひらするんだもの!」
「お前のそれスカートみたいなもんじゃねーか!」
「これは教団服よ!」
「べ、別に短いのはけとか言ってねーだろ?! つーかティアの足キレイだし見せても問題ねーと思うし!」
「ば、……ばかじゃないの?!」

 何でそこでスカートは嫌だとかいう思考に辿り着くのかMさん(仮名)あんた本気で鬼だ(主に萌えの

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