おとぎ銃士 赤ずきん #9「魔法嫌いのハンス」
……ってお前らー! 無計画にも程があんだろ三銃士!(笑)
というか三銃士には元々そのへんの常識が欠落してるんと違うのか。城で王様とかを守るのが本業だったみたいだしなあ……え、えーと、王様、あんたはもうちょっと危機感を持った方がいいと思う!
サンドリヨン城までの道案内として逃がしたペットも全く役に立たないようだしねえ。いやまあお約束と言えばお約束だけども、手がかりゼロってあーた。
今回のゲストキャラはサブタイ通りの魔法を毛嫌いするハンスきゅん。イイカンジのツンデレ素養を持った子でした萌え(ぉ
でも魔法嫌いになった理由がちょっと強引ちゅか極端ちゅか。もうちょっと捻っても良かったんじゃないかなあ……例えば両親が身を粉にして魔法を習得して(その間ハンスはあまり両親に構ってもらえなくて)戦いを挑んだにも関わらず戦死してしまった、とか。
ただ城を攻めに来た魔物達にやられた、ってだけじゃあ単なる駄々っ子レベルでは。ちょっと微妙。
おかげで白雪の説得もイマイチ心に響かないとゆーか、納得いかんちゅーか(笑) 最終的にザボーガー理論(OPで「事件は全て敵の組織の仕業」と延々歌い上げる特撮)気味に締めて終了されてもなあ……。
ところで今回の敵(カエル型の魔物)を倒す際、敵に水を大量に飲ませて腹をパンパンにさせだしたので、てっきりカエルを内臓破裂させるつもりかいいのか子供番組! と思ったらその水を吹き出させて空の彼方へかっ飛ばす、というとても平和的手法だったというオチだったりしました。
あービックリした(笑) 朝っぱらからグロ描写かと思って構えちゃったよ(ぉ
どうもファンダヴェーレでは、赤ずきんたちが持ってるスウィートフォンみたいな端末にカードを読み込ませて映像を見たり物質を具現化したりしてる模様。これが全部魔法なのか、それとも単なる技術なのかよくわかりませんが。
今回は、主人公が母親から聞かされていたというおとぎ話の第一章が書かれたカードをゲット。するとカードを手にした主人公が光り出したりしました。理由は不明。
赤ずきん曰く「カードはエルデ(現実世界)での本みたいなもの」とのことなので、このおとぎ話が書かれたカードはこれ一枚きりってわけじゃない……んだよな? えーとつまり何が言いたいかってーと、たまたま蝶重要アイテムと巡り会った、というわけじゃないんだよな? って話なんですが。
いやそうだとしたら子供番組とはいえあまりにもご都合すぎて困る(笑)
カードに書かれた内容(件のおとぎ話)に、エルデの鍵たる主人公が反応した、ってことでいいんだよな。うん。多分。
ともあれ、主人公が母親から聞かされていたのはおとぎ話の第一章にすぎなくて、続きはもっともっとたくさんある模様。まだまだ先は長そうですな。いや3クールだから長くならざるを得ないんだけど(笑)
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