日々是ダメ人間

　そういえば初登場時のゴウチンの喋り方が改善されてたんだなあ、とか前回のおさらいを見つつ思いました。
　というわけでカズキVSブラボーまで終了。しかしテンポ崩れないねえ。
　まあ原作の流れをそのまんまやってるだけなので、つまり原作からして良かったという話ではあるんですが、でもちゃんとアニメならではのカメラワークとかが良いのもあるんだろうねえってそりゃどう見ても何から何までファン補正です。本当に（以下略）
　正直なところ、ブラボキッスのあたりとか微妙なシーンになるんじゃないのかなーと思ってたんですが、そんなことなかったので嬉しい。江原さんがブラボーすぎだ（笑）

　食事シーンと風呂シーンの追加も良かったなあ。そこでてんこ盛りするまひろたん萌え（笑）
　風呂は湯気が大目だったけど、男湯も女湯もブラボーな隠しっぷりだ。DVDでは湯気減量とかないんですかね。まあ減ったところで見えないもんは見えませんが（笑）

　そいや戦闘前の「さよなら」がなかったのは、ブラボーのあの台詞が使えなかったせいですかね。個人的には、ブラボーの台詞がなくてもいいから、「さよなら」は言って欲しかったなあ。
　まあ一番残念だったのは、夜の浜辺で追いかけっこシチュにきゅんきゅんしてるゴウチンが割愛されてたことですが。
　あのアホっ子ぶりがゴウチンの味なのに！（こら）　あのアホっ子ぶりが今後の報われなさに拍車をかけるのに！（……）

　さて次回はどん底に叩き落とされるゴウチンと、パッピーと桜花たんの腹黒対決ですかね。エンドカットも腹黒仕様になってたし（笑）、楽しみだなー。

　おおー、ここでブラボーVSムーンフェイスの決着が描かれるとは。これはいいアニメオリジナル描写ですね。関智が大変そうでしたが（笑）
　ブラボーだアニメスタッフ！
　個人的にはむーんの腐った目の描写が素晴らしいなあとおもいました。細かいとこに気を遣う描写蝶サイコー。

　細かいといえば今回パピヨンの動きも細かかったなあ萌え。「下っ端は知らなくとも～」のあたりとか。細かい！　細かいよパッピー！
　屋上のカズトキを見下ろして「偽善者にも程が～」と叫んでたシーンで、蝶人パッピーの蝶の影が描かれてたりとか。ヴボェア、の吐血音も素敵だった……真殿パッピー蝶サイコー（笑）
　あと抱き寄せカズトキがしっかり描写されてて萌えでした。でもトキコさんの「フザけるなッ！！」がなくなってたのはちょっと切ない。
　そして本当にどうでもいいことですが、校舎内のジャージ姿のカズキは（上半身が）素肌ジャージっぽかったのにBパートからは原作通りインナーにシャツを着込んでた状態だったのが気になった（心底どうでもいい）

　そして（「ツムラ」名札のスク水→）変態だ発言→海水浴→ゴウチン初登場へ。ぃよっしゃゴウチンきたああああああ！！
　次回でゴウチンの（トキコさんラブな）アホっぷりが見れるかと思うと楽しみですねかわいそうな子どきわく！（酷ぇ）

　まあ今回は何と言っても新EDが素晴らしすぎたんですけど何ですかあの蝶サイコーなパッピーEDは！！
　うわああああごめん大好きだ……ッ！！（笑）　よしCD買おう（即断）　これ真殿さんバージョンとかサントラに入らないかなあ（笑）

　誰だよヴィクターに力ちゃんキャスティングしたの！！！（爆笑）
　前回分の、次回もお楽しみにカットにあった「蝶・ビンビン」てまさかそういうネタなんだろか（笑）　だとしたら仕込みすぎだ（笑）
　うわあもう別な意味でも面白くなってきたよアニメ版武装錬金！（笑）

　しかし前回のおさらい長ッ！！　そらいきなり岡倉リーゼント直撃から始まるよりは、前回の盛り上がりをもう一回持ってくるってのもアリだろうけど、これはあまりにも長すぎじゃないのか。
　パピヨンVSバタフライ戦のろくに略してないダイジェストを見せる必要はないだろうに。校舎に向かうカズトキと、パピヨンが勝利したシーンだけ見せれば充分だよ。
　つーか今回1時間スペシャルだったのが逆にアダになってしまった感じ。これが年をまたいでの放映だったら、長々としたおさらいも視聴者の盛り上げのため、としてまだ譲歩したんだけど。
　惜しいなあ。せっかくあれだけ盛り上がる引きをしといてこれはなあ……ちょっと興醒め。
　しかし白状すると、岡倉パンチがカズキにキマった頃には普通に盛り返してハァハァ燃えてた私です。それは紛う事なきファン補正ですかそうですかすいません。

　先にカズキを行かせてからまひろたんのセリフを入れたのは良かったと思ってみる。
　パピヨンとバタフライの最後の対話中に「年寄りをそう急かすな」とか会話を挿入したのも良かったと思ってみる。ていうかひいひいじじまご会話（と書くと微妙な心地がする）（……）にうっかりきゅんとした！（笑）
　「見逃すなパピヨン」とか、バタフライの髭が最後に舞い上がる描写とか、とりあえずバタフライ関係の描写がナイスだったなあ。
　それとトキコさんの「裏切りの戦士」発言が消えてたのは、個人的に原作のときも結構唐突に感じてたのでこれはこれでいいのかなーとか。

　んがしかし色々気になった箇所も多かった。
　トキコさんの「黒い核鉄なんて～」のセリフのタイミングは早すぎたのでは。肌に刻印が出ただけで「黒い核鉄」と言い切るのは微妙なような。
　あと、バタフライの核鉄がまっさら描写だったのは「カズキの核鉄とナンバーが同じ」ということを隠すためだったんだろうけど、今回のロングカットでもないのにあのまっさらすぎな描写はちょっと不自然。正直書き忘れにしか見えない。
　桜花たん見舞い時の血糊メロンみたく、もうちょっとうまい見せ方をして欲しかったなあ。
　地面に落ちた核鉄が裏返しになってて、それをパピヨンが拾って初めて表面が見えたとか。

　まあまとめると、ちょっとテンポが失速したり微妙な描写はあったものの、力ちゃんにふっ飛ばされたトキコさんを受け止めるカズキというアニメオリジナルのカズトキ描写が入ってたので良し（ぉ
　つーか正直ヴィクター＝力ちゃんという衝撃が大きすぎる（笑）
　もういっそトキコさんはバルスカをフォークに変えて戦ったらどうだろうか（ぉ

　作者が第一部クライマックスと称している今回ですが、いやあこれは燃えますね。
　まあブラボーVSムーンフェイス、パピヨンVSバタフライと濃ゆいバトル2連発だったこともあるけども（笑）　今回のブラボーは熱血に技名を叫んでくれてて嬉しかったなー。
　あと真殿パピヨンは本当に蝶サイコーだ。幻覚中のパッピーとか萌えた（ぉ
　そしていい引きだった……1時間スペシャルなのが本当に有難すぎる引きっぷりに感動した！（笑）

　流れは本当に原作そのまんまなんだけど、ちょっとした画面の見せ方とか良いですなあ。
　個人的には、窓から飛び降りてくカズキに「だって、アイツは敵じゃないのか？」をかぶせながら「死の胎動」のタイトルコールとか大いに燃えた。
　そういえばカズキがちゃんと「ちーちん」って言ってたな。原作で「ちーちゃん」と呼ばれてたのが気になってたんで嬉しい（笑）
　ただ序盤、カズキの飾り布描写が単調だったのが惜しいかなあ……いや高望みすぎるとはわかってるんですが。
　しかし本当燃える。たまらんなあ。大好きだ。

　去年の海の思い出話（嘘）はなかったものの、合言葉時のトキコさんが無駄に可愛かったので良し！
　つーか可愛すぎるんですけどなんですかあれは（笑）　コンテさんマジでいい仕事してくれたよ蝶サイコー！
　今回は結構細かいエピソードを飛ばしてたけど、スピード感があって臨場感は崩れなかったので良かったのではないかと。
　ブラボーに言われて飛び出すんじゃなくて、学園が危ないとわかった瞬間即座にトキコさんと飛び出していくカズキはもう一人前の戦士になっていて、よってブラボーの最後の特訓が割愛されてても無問題でした。

　しかし学園に到着してからのカズキがちっとも顔が隠れてなかったのが気になる（笑）
　原作は曲がりなりにも口元を隠してたんだし、そこはもうちょっと凝って欲しかったなあ。ほらそしたら中の人も口パクの尺を考えなくていいしさあ（ぉ