2006-05-21 霧島部屋の黒ブタザル
_ [ゲーム] 聖剣DSはじめました
ってもまだ1時間もプレイしてませんがね!(……) あああもうOPムービーだけでフラミーだ!とかマナの樹がー!とか一人で大騒ぎでした(心の中で) ムービーの最後でタイトル表示されるときにこう、下画面から上画面に続いてく様に無駄に感動してたりもしてました。いやだって上下二画面は初体験なんだよほっといてくれもうかわいそうな人だと指でもさせばいいよ!(……)
そして広がる2Dの世界。2Dだよ平面だよドットだよ!!とさらに一人で大騒ぎ(心の中で) あああこれだよこれ、やっぱこうゲーム画面は単純でなくちゃいけねえな、いけねえよ。いやまあ未だに上下二画面の情報量に追いつきかねている私ですが(ちょっと待て)、ぶっちゃけ町が探索しやすいんだよこういう2Dだと!!(逆ギレ)(嫌な感じに)
剣ばっしばっし振り回すのもえらい楽しいです。剣を振る度にキャラが少しずつ前に進む仕様もなかなかやるな。うっかり振り回しすぎると敵のただ中に突っ込むとか針山に突撃してたとか、つまりただの連打ゲーにはしてないとゆことですかね!(経験者は語る) あと攻撃くらったりして自分に返ってくる反動っぷりとかすげー。このへんの操作は反射神経的に覚えないとなんだなあ。うわますますFC〜SFC時代の何かを思い出す。あの頃のゲームって本当体で覚える操作が多かったように思うんですけど私だけか。
そんなわけでまだ一番最初に起こったイベントすらクリアできてないんですが(……)、ツカミ的にはなんかもうたまらんとです聖剣DS。ストーリーすら「いかにも聖剣」っぷりで本気で感動した。うわーん。あああこれだよこれ私が求めていたのはこれなんだ……!
主人公が4人ほど選べるんですが、とりあえず最初なので少年キャラのフリックで始めてますよ。ところで私、ヒロインは選べる主人公の中にいる少女たんだと思ってたんですが、もしかしなくても真のヒロインポジションにいるのはあのティスという儚げな女の子なんでしょうか。うむむ。でもまあティスたんを共に戦う仲間ポジションにするとおそらくたぶんきっと新約のようなことになってしまうのでこれはこれで良いことなのでしょう。うん。いや本当すいませんワタクシ、新約をクリアしてすぐGB版の聖剣を探して再プレイに走った人種です大変申し訳ない。
というわけでしばらく暇を見つけては聖剣DS頑張ろうとおもいます。でも明後日には多分ぶつ森が届くかもしれない私でした。ひ、暇はどこに!(作れ)
_ [ネタ文] ねこみみにまつわるエトセトラ(ルクティア)
るくちあお題がまだ仕上がってないのと、昨晩ファイル漁ってたら以前殴り書いて放置してあったのが出てきたので勢いで放置。
あ、るくちあです。ついでにギャグです。よって大いに笑って許せばいいと思う!(ぉ
――ひょんなことから、ねこみみを手に入れてみた。
「……」 何度見てもひっくり返してあらゆる角度から眺めてみても、紛れもないねこみみだった。 正確には付け耳であり、カチューシャのように頭部に装着する装飾品の一種である。 本物なのか作り物なのかはわからなかったが、植毛されたとおぼしきその毛並みはつややかで、手触りもいい。 これを見ていると嫌でも思い出すのが、ケテルブルクホテルで会ったねこにんの着ぐるみを身に付けた少年、そして彼と対峙するティアだった。 (やったら嬉しそうだったもんな……) というかあのとき、もう少年――というかむしろ着ぐるみ――と信じたい――以外は目に入ってなかったのではないか、とルークは思っている。 実際ルークの言うことなど二の次、というか完全無視の勢いで少年と約束を取り交わしていたのだが。 結局、その約束は完全には果たせていない。 (……ベヒモスとサンドワームの二匹も倒しゃじゅーぶんだっつーの) 強敵との戦闘を思い出してルークはため息をついた。 ティアが可愛いものが好きだということは知っている。 当人は何故かその趣味傾向を恥じているような節があるのだが、今もってルークには、何が恥ずかしいのやらさっぱりわからない。 ルークにしてみれば「美しい」と「可愛い」は相対するものではなく共存可能なものだと思うし、むしろその倍々コンボは果てのない強靭さを誇っている気がしてならない。 つまるところ、目の保養とかそういった観点からすれば非常に喜ばしい趣向だと思うのだが。 しかし彼女は頑なに、おまけに何をどう勘違いしているのか「自分は可愛くない」などと主張するのだ。 (ちなみに「美しい」という部分を否定することはほとんどないが、それは決して事実からくる自尊ではなく、単に彼女が「美しい」という評価は己とかなり縁遠いものであると認識しているせいであるようだった) 髪が短かった頃の自分の後ろ向きな卑屈っぷりは確かに駄目だったと思うのだが、ある意味彼女の可愛い否定も卑屈にあたるのではないだろうか。 (いいかげん認めたっていいのにな。誰も文句なんか言うわきゃねーし) ルークは再び手の中のアクセサリに目を落とす。 やがてその向こうに、可愛いものを凝視するティアの表情を思い描いた。 普段凛々しい彼女が相好を崩し頬を染め、挙句どことなく熱っぽいため息なぞをつかれた日には、見ている分にはとても和む。心臓が妙にうるさくなるのはこの際気にしないことにして。 (……まあ、それを俺に向けられても正直どうかとは思うけど) けれど、だった。 滅多に見れないあの表情を。 間近で。 もしここに当人がいたら、今すぐにでも眺められそうな。
それを実現してしまうかもしれない恐ろしい手段が今この手の中に。
「……」
ルークは何も考えずに、というか考えないようにしながら、おそるおそる腕を上げた。 手にはしっかりとねこみみ。 一度頭の上まで持っていったその手を、ゆっくりと垂直におろしていき、鏡をのぞきこんで、 「……――っ、」
コンマ五秒後にばしぃん、と床に叩き付けた。
勢いそのままだんだん足で踏みつけようとしたものの、しかし一瞬ティアのあの表情が頭をよぎる。 ルークはその代わりにか、床に転がるそれに向かって、
「アホか!!」
声の限りに叫んでおいた。
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いやうんなんていうか本当すいません。 2周目やれてなくてモンコレまだ見てねー!というそれだけを主張したかっただけとか、ねこみみを叩き付けるるくたんが書きたかっただけだったんだ。 ……というのは普通に建前で、ぶっちゃけこの後に続く話の単なる前振り部分だったり、しかしその続きを書く気力が湧かないままずっと放置してあったり、というのが真相です。 きっとこれからも書かないでしょうたぶん。 まあそもそも、2周目でモンコレを体験するまではたぶん資料的に色々足りないのでしばらくは書かないままでしょうきっと(最低だ)