2008-08-18 何はなくともスピカさん最強伝説すぎるだろJK
_ [雑記] お疲れ様でした
夏祭りでお世話になった方々お疲れ様でした本当にありがとうございました! 迷惑やら面倒やらかけまくりで申し訳ない……精進します。
色々と満たされる本をたくさんゲットできて幸せだー。世の中いい人が多すぎだとおもいます。とりあえずロアルカとルルCがやりたい、この上なく。あとどこぞの姫を殴りたい(笑)
……最新のギアスはまだ怖くて見てませんがたがた。
_ [ネタ文] ねこねこ後日談(ロアルカ)
某所の猫がさらに続いてたのでついカッとなって以下略。やたら短い上にオチがないのは仕様です。そしてこっそり改訂版に差し替え(8/19)。
どさ、と背中に重みがかかった。同時に、ふわりと石鹸のような香りが鼻をくすぐる。 「クーロアっ、何読んでるの?」 後ろから伸びてきた手が、読みかけの書類を軽く摘んだ。 引っ張られるまま書類を肩の高さまで持ち上げてやると、それを読むためだろう、背中にのし掛かっていたものがさらに乗り上げてくる。 「あれ、これって……先週の資料?」 「ああ。先週は結局収拾がつかなくて、来週の会議に先送りされてたって聞いたんだが」 「うん。本当は今週にやりたかったんだけどね、皆さんの予定が合わないから仕方なく」 「なるほどな。ほら、来週は会議続きであちこちから要人が集まるだろ? 会議場に護衛も入れることになったんだそうだ。で、ルカとクローシェ様には、俺と隊長の二人で護衛につかせてもらうことになってる」 「そうなんだ。……その、それって、会議の期間中ずっとってことかな」 「多分な。まあ、全部の会議に護衛が入るわけじゃないみたいだけど……とりあえずこの資料が必要な会議には出る」 胡座の上に広げていた資料を取ってやると、背中のそれは肩口から乗り出すようにしてきた。 頬を掠める濡れ髪の感触に、瞬間的に意識を持って行かれそうになる。 「えっと……これとこれと、これは出て、こっち……はクローシェ様だけが出るやつかな。他には――」
(……それにしても)
背中にのし掛かってきている相手が風呂上がりなことはよくわかった。 石鹸の香りと、火照りが抜けきらない柔らかな肢体と、まあ何より、さっきから背中に押し付けられているささやかながらも若干押し潰されたような弾力性を伴った柔らかい何かとかのおかげで。 ちなみに風呂上がりのルカが下着(主に上)を着けていないことはままあることだ。 そして今、当人はそのことに一切気付いてないんだろう。 さらに言うと、そのことをツッコんだが最後、今夜はもう俺に近づくどころか部屋を飛び出していくに違いない。 よって不用意に真実を告げるべきではないのだが、そのことに気付いてからの方がよりルカが面白いことになるのもまた事実だ。 (さて、どうしたものかな) そんなわりとしょうのないジレンマに悩まされつつ――というか正直、ノーブラであるせいか無駄に生々しい感触がこうも続かれると悩むこと自体がどうでもよくなってくるな。 「じゃあ、とりあえずこの4つはクロアと一緒に出られるのかな。それで、これとこれが明後日だから……えへへ、明後日は一日じゅう一緒にいられそうだねっ」 肩口から突き出している頭が、こちらを向いてはにかんだ気配がした。 (――) ほぼ無意識に、書類を持ったままのルカの手首――その位置を視界の端で確認した後に。 ルカの声に反応した風を装って、どこまでも自然に何気なく首を後ろへ向かせた。 当然、すぐ目の前にルカの顔がある。 「え」 突然、顔同士が至近距離になったことに驚いたのか、ルカが大きな瞳を丸くしたのが見えた。 その瞳に吸い込まれるように首を伸ばし―― 「っわ、ちょっ……」 反射的にルカの体が後退する。 瞬間、位置を確認しておいた細い手首をがっちり掴むと、そのまま軽く引っ張った。 「っん――……!」
しばらくして解放したルカには、まだ真実は告げないでおこうと思っていたのだが、 「……っ」 どこか恨めしそうな潤んだ瞳に見上げられては、告げずにいられるわけもなく。 とりあえず口を開く前に、手首を握る手にそっと力を込めておくことにした。
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人間に戻った後もクロアに背中からひっつく癖が抜けなかったりするんじゃね、っていう話ー。 繰り返すようですが短い上にオチがないのは仕様です(意訳:続けたにしてもここに置けないいつもの予感がしたので自重しといたよ!)(……)
ルカさんはあまり自分から積極的にべたーっとするんでなくて、ひっつきたいなーと思うけどでも恥ずかしい気もするしでも二人しかいないしでもベタベタされるのも嫌かなあでも(以下略)、とかエンドレスした挙句に明後日の方向まで考えをかっ飛ばした後にえーいっと(比喩ではなく文字通りの)突撃をしに行くイメージだったりしてすいません。 そんな超絶地雷体質のルカさんを可愛いなあとか思いつつ面白いので放置するムッツリは、そんなおかしな方向に誤爆するぐらいなら最初から普通にベタベタしに来たらいいのに(でも迷走するルカを止めるつもりは微塵もないけどな)とか思ってたらいいとおもいます。