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日々是ダメ人間/雑記

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2008-01-02 ロアルカには遊佐クロアの存在がわりと重要なポジションを占めていると思うんだ

_ [雑記] あけおめです

あけおめことよろあるか! ……と、やはり素で打ち込んだ私ですが今年もよろしくお願いいたします(……)

ロアルカ分が微妙に不足してて無駄にロアルカについて語り尽くしそうになったんですが、遙か3アニメ見たらそっちにツッコむのに忙しくて力尽きました。ろあるかー!(ごろごろごろ)(高速回転)

_ [アニメ] 遙かなる時空の中で3 紅の月

そういやタイトルの「紅の月」ってどういう意味だったの? とか聞いたらダメなんだろうなと思いつつ順を追っていきたいと思いますよ。

夢から覚めたのぞったんを覗き込んでいたのは兄貴でした。まあそこは夢の流れからすると順当な配役だとは思うのですが、のぞったんが皆は?って見渡したら部屋の入口付近に全員集合して囲んでるというのはかなりビビる構図じゃなかろうか。だいたい寝所は男女別じゃなかったか君ら。ゲーム本編で毎度毎度追い出されていた白竜(大)のことも少しは考えてやったらどうだ。まあだがそこは龍神の神子たるのぞったん、何事もなかったかのように笑顔でおはようの挨拶をかまします。のぞったんは本当肝が据わった娘さんですね。

とまあそんなアバンが終了してOPへ。富野でも意識したのかと勘違いしそうなほどの裸祭りに素で吹いた。この時点でこれはネタアニメ、けってーい! それにしてものぞったん+八葉が裸祭りなのはまだいいとして、まさか平家側まで参戦するとかその発想はなかったわ。まあ何よりのぞったんに乳首券が発行されてなかった件について中の人らを全力で問い詰めたい。あと朔たんがいないのもどういうことなのかとっとと説明しやがれこんちくしょう。

本編は勝浦からスタート。しかし実際にビジュアル化されてみるとやたら目立つ集団だな源氏の神子御一行……。もう平家側に動向がバレないようにするのとか不可能に近くないか。適当に斥候飛ばすだけでOKすぎだろ常考。さて唐突にオリキャラが出てきたと思ったら怨霊でした。怨霊の一撃に吹っ飛ばされる面々。ってちょっ、のぞったん普通に地面に叩き付けられてるよ! 誰か一人ぐらい飛ばされたのぞったんを抱き留めるとかあってもよくね?! もうお前ら何のための八葉だよ! まあ朔たんとのぞったんの怨霊封じっぷりは中々良かった。しかし怨霊が昔の知り合いということで動揺気味の苦労さんのピンチを救ったのが弁だったり、封じた後に消沈気味の苦労さんに肩ぽんするのが兄貴だったり、いやどんだけ全方位を気遣ったサービス精神なんだよゆめ太カンパニー。

別当不在で明日も頑張るぞーとか言ってたらヒノエがいきなり正体バラしたよ! ついでに弁も親戚関係バラしてきたよ! 尺の関係上とはいえあまりの蝶展開にぽかーん。一人でいきり立って空回りしてる苦労さんがなんというかその、見てられない気分になったのは私だけでいい。だがヒノエの言動にばたばた後ずさるのぞったんは可愛かった。その後の「可愛い姫君もいることだし」というセリフは華麗にスルーして真面目な話を進めるのぞったん萌え。

とここでいきなり弁望きたー!! ゆめ太カンパニーは世間の空気読みすぎだろ。わりとマーブルっぽい弁だったので個人的にはうっかり萌えそうになった。まあ何より回想とはいえちび白竜を1カット登場させた功績は見事であった。いやっほーぅ! 弁慶最高ー!(……)

しかし平家側の描写も忘れないとは中々やりますね。(あっつんの)兄上はともかく、これもりんが意外によく喋って驚いた。終始無言なチモの後半での活躍にご期待下さい。

吉野到着。勝浦へ向かってるときと隊列が一緒だったことはチェック済みだぜ兄弟。「俺達、警戒されちゃってるのかなー?」とはぼくらのヘタレ井上の言ですが、いや警戒されない方がおかしいだろそのデーハーな格好の集団は。旅芸人一座とでも言わない限り怪しさ満点だ。そんな所へ上着を脱いでひどく地味にまとまった兄貴が登場ですよ。たった一晩で里に馴染みきったらしい兄貴は、旅の汚れでも落としてこいよと身体拭きフラグを押っ立てて一人そそくさと退場していきました。兄貴の空気読みスキルは異常。おかげで眼鏡レスゆずゆが拝めました兄貴マジありがとう……!! ああうん半裸はどうでもいいOPだけで腹一杯だ。一人脱衣抜きでひたすら首筋だけを拭いているあっつんと、どうやら布絞り係に徹することを決めたらしいリズ先生に少々目頭が熱くなったのは秘密。さて野郎の身体拭きが終わったら当然おにゃにょこのターンですよ! ちゃっかりのぞったんの側に居座ってた白竜(大)は本編と同じように朔たんに言いくるめられて退場させられてました。朔たんGJ。だがあえて言おう、お前ら身体を拭くならもうちょっとはだけさせるとか二人で拭き合いっこするとかしたらどうなんだ!!(握り拳) あとここで黒朔の流れを挿入したりとか、スタッフは設定エピソードを網羅するのに必死だな!(こら)

一人退場した兄貴はOP以来の半裸描写から無事に逃れた、……と思ったらもちろんそんなことはなく、稲刈りしながら夕陽をバックに半裸で汗を光らせたりしていました(一部誇張) そんな兄貴のセミヌードにドッキーン☆して逃げ出してしまうのぞったん。うんなんていうか今更じゃね……とかツッコんだ枯れ気味の私ですいません。まあその後のかわいそうなゆずゆはうん正直燃えた(この子幸せにしたらなアカン!という使命感的な意味で

皆で夕餉を囲んでいたら里に夜盗がやって参りました! 取り急ぎ出向いて応戦する八葉。出番もセリフもしこたま少ないあっつん強えええええ!!! ってあれっ、ゆずゆは? ゆずゆの活躍なしに夜盗が去っていきましたよ? ちょっ非力なあっつんですらあんな大きいアクションの1カットを描いてもらったとゆーのに、序盤の怨霊戦ですらろくに動くこともなかったゆずゆの活躍は?! まあそれはチモと同じく後半にありましたが。そんなに弓戦闘は描きにくいか描写しにくいかとかうん言わない言ってないよ!(言ってる) そしてまたも一人で去っていこうとする兄貴。それを追いかけるのぞったん……はいいのだが何でお前ら吊り橋の中程で会話とかしてるんだ。いちいちゆらゆら揺れてる描写が入れてたりとか細かいなオイ。つか何、いわゆる吊り橋効果を狙ってのこと?(違) 最後に懐中時計フラグきたー。

そうして兄貴、ヘタレ井上、弁が離脱して舞台は福原へ。政子たんの扇演出はもうちょっと何か欲しかったところ。最後に扇が左に寄って見えた表情がもっと悪女っぽかったりして欲しかったなあ。

続いて一ノ谷にてようやくチモ喋った! そして還内府が初お目見え。ただ上半身を暗くして隠されたところで今更感が漂うのは否めない。あと不覚にも、自分の髪の毛をいじいじ弄ってるこれもりんがちょっと可愛かったとか思ってしまった……ッ(全部どこかのロマンの人のせいです描き下ろしも良かったぜGJ)

あっつんが見てる。

逆落としは思ってたより動きのある絵になってて良かったんじゃないかなあとか。のぞったんの格好良さに惚れた。崖を降りきってみたらば平家側についてた弁と再会ですよ。そしてようやくゆずゆの活躍きたあああああ!!! それものぞったんのピンチを救う形で! いいぞいいぞよくやった!! まあゆずゆ当人の描写は弓を射った後のポーズで固まってる1カットしかなかったけどな!!!(……) そして兄貴×のぞったんの鍔迫り合いへ。互いに正体バレして半ば放心気味の二人に、空気を読まない子のチモが割り込み。チモに押されるのぞったんは小石に足を取られて尻餅をついてしまったわけですが、視聴者には見えずじまいだったのぞったんのスカートの中がチモの視界に含有していたことだけは構図的にもはや否定しようがない。チモに剣を振り上げられピンチののぞったんの元へ駆けつけたリズ先生はむしろそのへんで逆上してしまったと見た。だからその後のぞったんをかばって剣で串刺しにされるわ弓矢でがすがす射られるわとさんざんな散り様だったんだよ!(えー) つか血の量多すぎですから。ゲーム以上にのぞったんがショックすぎるだろアレは……。戦意喪失したのぞったんに興味を失いチモはさっさと退場していきました。

遅れて登場しすぎのヘタレ井上に助けられ、命からがら脱出する面々。だがしかしここで待っていたのはまさかのこれもりんだった! ええー!!!!! ごめんこのアニメの中で一番驚いた。まさかここでこれもりん大活躍とかそんな。これもりんのあまりの優遇っぷりに素で開いた口が塞がらなかった(こら) しかも全員のぞったんの目の前で火達磨になって終了とか、こ……これはひどい。リズ先生の最期もそうだけど、かなりのぞったんにはショッキングな光景見せまくったなあオイ……。そして白竜(大)の逆鱗によりのぞったんは現代へ。

雨の降り続く中、ついさっき見てきた光景をフラッシュバックさせるのぞったん。リズ先生のカットが多いのは仕方ないとして、コマ送りしてみてもその後に続いたカットの中でまともに視認できるのが苦労さんとゆずゆだけしかないってのはどうなんだ。カット数的にはまだ余裕があると思うので、ヘタレ井上とヒノエもちゃんと入れてあげてください。そもそもコマ送りせず普通に見てるとゆずゆしか視認できないってどんな罠だうっかり萌えるじゃないか!(……)

そして時空を超えるのぞったん。アバンの寝所へ逆戻りしましたが、皆は庭先に居ました。……うんこれが普通の光景だよな……全員で寝所囲んで寝てるとこ眺めてるとか怪しすぎる。とりあえず兄貴を一人呼び出して暴露大会へ。ほんと尺の関係上なんだろうけど思い切りよくバラしすぎですからこのアニメは。あと足を滑らせたのぞったんは明らかに身体が宙に浮いてたぞ何をどうしたらそんな体勢で助かるんだ!(笑) そしてここで急に兄貴がえろくなって吹いた。

こっそりと平家側に向かおうとした弁をとっ捕まえて問い詰めに入るのぞったん。兄貴にツバつけられたルートに突入したのぞったん、もはや弁の口説き攻め程度では動じないぜ! あっさり白旗をあげて白状して退場していく弁。引き際もわきまえてるなあとか感心した私ですまない。それにしても弁をじっと見返すのぞったんの漢前っぷりがたまんねえ。はっそうかこれが弁望の醍醐味なんだねおっかさん……!(誰)

政子たん相手にキレまくりののぞったんを誰が落ち着かせてやるんだろうなあと思ってたら、肌露出もできず得意の笛披露もできず小さくまとまってたあっつんが満を持して登場ですよ!! だが勇気を振り絞ったあっつんの話は既にのぞったんは知り尽くしていたことでしたー! ってあっつーん!!!!! さらにあっつんとの会話は途中でさくっとぶつ切られ、懐中時計フラグ回収のための夢へ突入してしまいました。もはやこれもりんよりも扱いが軽そうな不遇のあっつんに全米が泣いた。

のぞったんの大暴露大会はまだまだ続きます。今度は全員に兄貴のことバラしたよ! 「私が将臣くんを倒します!」とかうん相変わらずのぞったんは無駄に漢前すぎです。一人逆落としで格好良く乗り込んだのぞったんに、すかさず「君はいけない人ですね」と決めセリフを割り込ませる弁はさすがだとおもいました。締めは対峙するのぞったんと兄貴がやり合うところで俺達の戦いはこれからだ!エンド。EDは兄貴ソングで締め。お疲れ様でしたー。

というわけで全編通してツッコんでみましたが、ゆずゆのセリフは全部で17個、うち「兄さん」は4回で「先輩」は1回、のぞったんと同時に「えっ」って言ってるのが2回とわりかし喋ってた方かなと!(……) 見せ場は少なかったものの、常時のぞったん近くのポジションをキープしていたのは素晴らしい。眼鏡レスもあったしかわいそうなシーンもあったしな! あれっそう考えるとわりとゆずゆには優しかったのかこのアニメ。ゆずゆかわいいよゆずゆ。ゆずゆも幸せにしたらなアカンねえ本当にねえ……。

以上、ツッコミ感想終わり。いや本当お疲れ様でしたー。


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