トップ «前の日記(2008-04-10) 最新 次の日記(2008-04-19)» 編集

日々是ダメ人間/雑記

内容は基本的にネタバレ有りです。
SSをお探しの場合は、右下の「ネタ文」をクリックすると一覧が表示されます。

2006|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|07|08|09|10|
2010|01|02|04|06|07|10|11|
2011|01|
2012|01|
2013|01|06|
2014|05|09|
2016|01|02|03|04|08|

Categories | アニメ | アルトネリコ | ゲーム | ネタ文 | バトン | ラノベ | 雑記


2008-04-13 声優だけでなくライターにも金をかけて然るべきだと思うんだ

_ [雑記] 久々に

昨夜のチャットで何だか初心に返った心地だったのでついうっかり更新とかしました。というわけでロアルカです。チャット楽しかったですお疲れ様でした!(遅)

基本的にあたまのわるい内容のものはこっちの日記に放置されることが多いので、更新分はさほどいちゃこらしてません。というかわりかし微妙な話なんですいません捏造多くてマジごめんなさいと大いに謝らせていただきたくー!(平伏)

_ [ネタ文] overwhelming holiday おまけ(ロアルカ?)

今日の更新の話のうち、書いたはいいけどこれはどうなんだーと思って一部カットした内容。

一言で言うと、クロアわりかし酷いよねって話。


 花屋への寄り道を決めたところで、ふと思い当たることが一つ。 (……そうだな。この前の新しい武器の感想もまだだったし)  もう一つ寄り道を増やしたところで、出かけることにした。


「あっ、いらっしゃいクーくん! あれ、こんな時間に来てくれるなんて珍しいね。愛?」 「そういえばそうだな。それと、もちろんそうじゃない」 「くう、律儀に一つ一つ答えなくてもいいのにっ。クーくんのいけず」 「誤解を招いてもいいことないからな。ところでシンシア。頼みがあるんだが」 「頼み? やっぱり愛を求めて?」 「違うから」 「相変わらずノリ悪いなあ。でもクーくんの頼みなら何でも聞くよ! で、どんな?」  もう慣れてしまった冗談なのか本気なのかよくわからない会話を進めていく。パスタリア随一の武器屋店主をじっと見つめると、真摯に願い出た。 「花を選びたいんだが、あまり詳しくなくてな。それで、アドバイスをもらえたらと思って」 「はなって……この鼻じゃなくて、花?」  シンシアは自身の顔の中心を指差してから、両手で丸いものを包み込むようにしてみせる。 「そう、その花だ。花屋が夢だって言ってたから、俺よりはずっといい意見が聞けるかと思って」 「う、うんまあ……そりゃあ、武器とか爆弾ほどじゃないにしろ、詳しくないわけじゃないけど……えっと、その花は何に使うのかな?」  いざ何に、と聞かれるとどう答えるべきか迷うな。 「コンサートに行くんだが、花束にして、その歌手に渡したい」 「……ってそれ、もしかしなくてもルカさん?」 「あ、ああ。まあそうだ」  一応ぼかしてみたのだが、あまり意味はなかったようだ。なあんだ……とシンシアはわりとあからさまにガッカリしている。  気乗りしないところを無理にやってもらうのも悪いな。 「いや、無理にとは言わない。シンシアの意見なら信用できると思って聞きに来ただけだしな。……仕事中に悪かったな、適当に店で見繕ってもらうことにするよ」 「ちょ、ちょっと待ったクーくん! 誰がやらないって言ったの?!」 「え、でも」 「そりゃあ、ルカさんのための花束を私に選ばせるとかどうなのかって思わないでもないけど、……そんな風に言われたら断れるわけないじゃん。クーくんってほんとずるいっていうか、酷いよね普通に」 「……その、悪い」 「もういいよ。クーくんにそのへんは期待してもしょうがなさそうだし。じゃ、行こっか!」  何故かシンシアはカウンターを通り越して入口のドアへと歩いていく。 「え? どこへだ?」 「どこって、お花屋さんに決まってるじゃない。うちじゃ花束は作れないよ」 「いやそれはそうだが……店はどうするんだ」 「大丈夫大丈夫、この時間あまりお客さん来ないから!」 「そうは言ってもな。どんなのがいいか参考意見が聞ければいいんだし、商売の邪魔をするのも気が引けるぞ」 「もー、クーくんは変に真面目なんだから」  シンシアは戻ってくるとカウンター内をごそごそ何か探し始めた。  やがて埃まみれのプレートを引っ張り出すと、にっと笑ってみせる。 「これをドアにかけとけば問題ないでしょ。それじゃ、クーくんとお花屋さんデートにしゅっぱーつ!」 「……」 「って、照れるとか否定するとか何か反応してよ一人で恥ずかしいじゃんかー!」  デートという単語一つで恥ずかしがられても、と思いつつ、プレートにある「CLOSED」の文字が微妙に間違ってるように見えたのは気のせいだろうか。  鶴屋を出て、シンシアが扉にかけたそれを去り際にちらりと見てみた。  一度別の文字を書いた上から、強引に消したり何かして「CLOSED」と書き直したようにも見える。 (……気のせいだ。うん)  元は「CHROAH」と記してあったように思えたのは。


----------------
 最初はただ、花ならシンシアに聞いてもいいよねと思っただけで別にこんな流れにするつもりは毛頭なかった! ただ会話書いてたらこうなってただけだった!  でも書きながらクロアって地味に酷い男だよね殴られてもいいよねって全力で思ったことは否定しない!(笑)(いや私クロアスキーなんだこれでも)
 そしてシンシアスキーの方が(もしいらしたら)なんかええとそのマジすいません(平謝り)


トップ «前の日記(2008-04-10) 最新 次の日記(2008-04-19)»