2009-03-07 どの口がそんなこたほざきやがりますかねええええええ!!!(がらっしゃー)
_ [ゲーム] 薄桜鬼コンプリート
というわけでコンプリートしてきました。乙女ゲーなんて久しぶりにやった気がする……。以下、ネタバレなしの感想とネタバレしまくりのキャラ雑感を軽く。
新選組を題材として、そこに伝奇的要素を付与した物語です。史実を気にしだしたら負け組という気がする、って題材の知識をろくすっぽ持ってない私が言うのも微妙ですが。
一言で言えば普通に面白い。題材も伝奇的な部分も、突き詰め始めたらキリがない部類ではありますが、それをそこそこ適量に配分して、さらに乙女ゲーという恋愛成分も混ぜ合わせてここまで綺麗にまとめてあるのは素で感心した。
また、伝奇的要素により物語はどうしても切ない方向に傾かざるを得ず、ラストもそこはかとなく刹那的なものを臭わせて終了するものが多数です。だがそれがいい。切ない中にこそ燃え上がる萌えがある。ただ、ハッピーエンドスキーな人にはわりかし辛いと思うので、その点ではある意味玄人好みな作品と言えるのかも。
ゲームは基本的に途中までは共通ルートで、その後は各キャラのルートに分岐していきます。キャラ毎のルートはそれぞれ全く異なった展開になっており、時に史実寄りであったり時にファンタジーであったりと様々です。基本的にメインキャラの立ち位置はほとんど変わらず、サブキャラの役割が変化することが多いです(極端な例を挙げると仲間になったりラスボスになったり) サブキャラをきっちり使い切ってるのも素晴らしいと思いました。
個人的に何よりも感動したのは、各キャラルートでもメインキャラの性格的なブレがほとんどなかっただけでなく、共通ルートでの分岐(いわゆる好感度分岐)が何の違和感もなく配置され描写されていたところ。なんだろう、各キャラのタイムテーブルがしっかりあって、選択肢がその上に乗っているために、どの選択肢を選んで(お目当てキャラの場所に移動して会話して事件が起こっても)、本筋として全くブレない物語として読み込めるというあたり。うーん上手く言えなくて申し訳ないんですが、とにかく選択肢毎にハズレがないというか、「ここまでの流れでこの選択肢を選ぶとかありえないだろJK」というものが無かったというか……。
って、私が感動した部分ってゲームとして当たり前のことじゃんって言われたら本当それまでなんですけど、そんな当たり前の調整すらできてないゲームを出して愛とか絆とかを描いた気になってる某メーカーとか公式同人ポータルサイトに一年以上辛酸を舐めさせられてる身としては感動する他なかったと言いますかですね!!(笑) あーほんとすいませんもう!! ライターの腕ってマジ大事だとおもいました!! 腕のいい外注雇えガ○トちゃん!!!(こら)
……失礼しましたこれ読むような人にはまるで関係のないことでついエキサイトを。ともあれ萌えた萌えないを抜きにして物語として大変楽しめました。切ない萌えに耐性があって、中の人の演技に踊らされたりしたい人にはお勧めな作品です。
というわけで以下はキャラ別に! ネタバレなので隠します、携帯からは見えてそうな気がするのでご注意をば。文章のテンションが違うのは仕様です!
- 土方(三木眞)
- 物語の本筋ということもあって一番しっかりした話の印象。大変良かった。
相手を支える=相手にとって必要、という流れもナイスだったし、タイトルの意味も判明するし、風間との決着もついたし、あと何より飛田さん格好良すぎだろあれ……。
羅刹組が無駄に格好良すぎだとおもいました超惚れた。
ヒロインのとーちゃんの性格も一番綺麗に散っていったし。
文句つけようのない「薄桜鬼」の物語でした。素晴らしい。 - 沖田(森久保)
- 最初はきっとハマんないだろうなーとか思ってたら以下略。
ちょっ何ですかこのかわいそうな子、おまけにゼロっさんと同系列と、か……!!(笑)
だってこれ自ら幸せは放棄してるけど実は幸せを掴みたいんじゃボケエエエエとか心中で血を吐くような叫びをあげつつ、でもまあ無理だってわかってるけどNE☆ミ とかやってる子ですよ!! ばっかじゃないの!! うん主に私が!!(ばくしょう)
自力で幸せ掴めないけどでも叶うことなら掴んでみたいんだって諦念の中に何かを押し込めてる人は大変に好きですよこんにゃろー!(笑)
千鶴たんのことぎゅうしたのなんて自分のことこんなにわかってくれる相手今の今まで誰も居なかったからだろばーかばーか!! 嬉しいけど嬉しいって気持ちすらも何でなのかわけわからんくて戸惑ってるんだろばーかあーほ!!
そんな感じで指差して萌えてた私が一番かわいそうだって、知ってた……!
沖田かわいいよ沖田(主にかわいそうすぎて) - 斎藤(鳥海)
- まさかこんな人だとは夢にも思わなかっ……!!(笑)
件のシーンは指差して爆笑した。ちょっ……ちょっ……
はい今確定した! 今君のムッツリ設定が確定したよ!!
だってあのシーンの前にある、森の中で目を覗き込んで言葉の真意を測るシーンを見て、ああこの人は獣の子なんだなって思ってたらごらんの有様だよ!!
終章は全力で子供っぽさ爆発してるしほんとにもうおま……!! どうしてくれよう(笑)
斎藤かわいそうだよ斎藤(主にかわゆすぎて) - 平助(吉野)
- 平助かわいいよ平助(文字通りの意味で)
話は一番ファンタジーになってたけど、風間×千姫の流れを作り出したのは素晴らしいとおもいます(えっ)
他キャラと比べると信念がどーのって話ではないので薄いって思う人はいそうではあるけれど、個人的には等身大の年相応の青い春を見せてもらった感じで大変に良かったです。
悩んだり迷ったり三歩進んで二歩下がったりしつつ、終始二人で一緒に歩み続ける様はとてもきゅんしました。
最初は単純におにゃにょこの前でかっこつけたい!ってあたりから始まる恋だっていいじょない……!
でもちゅーの描写(文章的な意味で)は誰よりもエロかったとおもいます(真顔) - 遊佐(原田)(それ逆)
- 口が上手い方じゃねえとかどの口がほざきやがりますかねこんにゃろがーーーー!!!!!(がらっしゃー)
ふざけんな口八丁どころか手八丁もいいとこじゃねーか!!!(ばくしょう)
エロいとかエロいとかもうそんなの全部吹っ飛ばされて全力でツッコんだ。あらゆる意味でどうしてくれようこの人。
そしてたった一人本編中でエロ展開やらかすあたり、ああうんそれで遊佐……とか無駄に納得したのは私だけじゃないと信じたい。
一つ言っておくことがある。一人だけ羅刹展開抜きだったせいか、千鶴たんはやれば出来る鬼の娘的描写が一箇所だけあった気がしたが、その後何事もなく普通の娘っ子として活躍するだけだったぜ!
あっ、あれですか、鬼の回復力があったから翌日から早々に江戸に戻れたんですねわかります(もう黙れ)
どうでもいいけどもし遊佐の吸血シーンがあるとしたらきっと足だよなとか思ってたのは私だけでいい。 袴だから(スチル的に)無理だって、知ってた!(笑) - 風間(
疾風のクレオ津田健) - ノーマルエンドのデータを即時ロードして見たので取って付けた感が否めなかったわけですが(こら)、まあラブの終着点ではなく、始まりのきっかけ描写と見ればこれはこれで面白くなりそうだなと。
平助ルートでは最終的に見事なツンデレになってて吹いた(ぉ
以上、キャラ別感想を一言でまとめるならばこんな感じで。
つ「実月@ぼくは沖田」